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2月19日、トロント大学で、RADWIMPSのドラマー、山口智史氏による講演とパフォーマンスが行われた。

山口氏は「ミュージシャンズ・ジストニア」を発症し、演奏が困難となってから約10年にわたり活動の制限を余儀なくされた。講演では、その期間を経て研究とテクノロジーに出会い、再び音楽へ向き合うまでの経緯が語られた。

転機の一つとして挙げられたのが、藤井進也准教授(慶應義塾大学)との出会いである。藤井氏は身体運動と音楽表現をめぐる研究に取り組み、山口氏の新たな演奏形態の開発に関わっている。

当日は、VXD(Voice Controlled Drum-set)による演奏に加え、RADWIMPSの代表曲数曲も披露された。観客は手拍子でリズムを取り、会場は一体感に包まれた。声でリズムを紡ぐ演奏と観客の反応が重なり、講演とライブが融合する時間となった。

講演タイトルは「The Past Can Be Changed」。研究と実践を通じて歩んできた軌跡を象徴する言葉として提示された。

TORJAでは、山口氏のインタビューを4月号に掲載予定。お楽しみに。