3月1日、山梨県を流れる桂川で渓流釣りが解禁となる。本流から支流までポイントは多彩で、大型魚の実績場や入渓しやすいエリアも豊富だ。解禁直後の好機を前に、主要ポイントと特徴、狙い方のポイントを紹介する。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)

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2026年3月1日

渓流釣り 淡水の釣り

桂川の渓流釣り解禁

3月1日(日)、山梨県を流れる桂川の渓流釣り(桂川漁協管轄で上流大月市~下流上野原市)が解禁となるので簡単ではあるが紹介したい。

桂川大橋~上流の松留発電所下

本流は最下流・桂川大橋~上流の松留発電所下で、ワカサギやウグイの産卵、また大水が出た時など大型魚(サクラマス、イワナ)のソ上がある。

ほかの魚もソ上してくるので大型魚を狙って釣るには難しいが、昨年11月下旬に落ちアユを狙っている時、50cmはありそうなサクラマスを見た。シーズンを通してこだわりの一尾を狙ってみるのもいいだろう。

【山梨・桂川】渓流釣り解禁! 本流から支流まで主要ポイント総まとめ松留発電所周辺の様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)
小泉オトリ店周辺

梁川支部(中野・金畑・清水地区)は橋周辺が面白い。橋の手前と橋を渡った道路にも駐車でき(道路が広い)、そこから川に下りられる。淵が多く大物が狙えそう。

またここから車で2~3分走ると、桂川清掃センターがある。向かう手前の道路に車が停められ、川に下りる階段がありかなりの範囲を探れる。

富岡支部の小泉オトリ店周辺は上流・下流とも広い範囲で探れ、駐車場もある。

猿橋公園は河川敷に駐車できる。下流に大きな淵が狙いめ。

高月橋周辺

大月支部の高月橋上流にあるオトリ店は駐車場があり広範囲を探れる。1月28日に写真を撮りに行った時は、高月橋周辺から通常の3倍以上の水量だった。ただ、松留発電所は放水していなかった。ほかにもポイントはある。

【山梨・桂川】渓流釣り解禁! 本流から支流まで主要ポイント総まとめ高月橋周辺の様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)
笹子川

大月支部には2本の支流がある。上流側にあるのが笹子川。時には本流からソ上してくるが、エン堤が多くすぐに止まってしまう。魚の移動があまりできないが、漁協では笹子駅上流までこまかく放流している。

また川に沿って道路が走っているうえ駐車場所も多く、入渓しやすい。釣り人が多く魚もスレているので、川虫を使うと釣果が上がる。

【山梨・桂川】渓流釣り解禁! 本流から支流まで主要ポイント総まとめ笹子川の様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)

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笹子川の支流に真木川がある。水質も抜群で渓魚はとても美味い。上流の車止めからはイワナが釣れ、5月ごろには尺級が釣れることもある。

葛野川

2本目の支流は葛野川。ここは中流域までエン堤がないので、宮古橋少し下にあるエン堤までは増水後などに本流からソ上してくることがある。

また上流部にある支流の奈良子川に管理釣り場があるため、増水時にニジマスなどが落ちてくる時には、大型魚もアタることもある。また葛野川上流にダムがあり、そこで大きくなった魚がソ上すると思うので狙ってみるのもいい。

【山梨・桂川】渓流釣り解禁! 本流から支流まで主要ポイント総まとめ葛野川・宮古橋周辺の様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)
鶴川

最後に上野原を流れる鶴川。八ツ沢橋下のエン堤で一度止まり、ここから上流にある大きなエン堤まではソ上できる。鶴川橋周辺は当日放流がある。ここだけで解禁時間もあるので、確認していただきたい。

【山梨・桂川】渓流釣り解禁! 本流から支流まで主要ポイント総まとめ鶴川橋周辺の様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)

最上流の飯尾地区は消防小屋下まで放流がおこなわれる。昨年釣行した時は、放流した魚が残っていて面白い釣りができた。ここから上流は天然魚になるので、5月ごろからがいいと思う。

エサとタックルについて

エサはイクラ、ブドウ虫、ミミズを用意し、川虫を採れればそれを中心に釣ったほうが釣果は上がる。竿は本流であれば7~8m、支流であれば6m前後がいいかと思う。なお、1月28日の時点では支流3本とも大減水でひと雨ほしい状況だった。

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<週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2026年2月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。