イスラエル、学校閉鎖・集会禁止 イランの報復ミサイル発射で

 イスラエルは28日、イランが米国とイスラエルからの攻撃への報復としてミサイルを発射したことを受け、公共の場での集会を禁止し、学校や職場を閉鎖した。写真は防空壕に集まるイスラエルの人々、テルアビブで同日撮影(2026年 ロイター/Tomer Appelbaum)

[テルアビブ 28日 ロイター] – イスラエルは28日、イランが米国とイスラエルからの攻撃への報復としてミサイルを発射したことを受け、公共の場での集会を禁止し、学校や職場を閉鎖した。また、病棟ごと地下へ移動させるなどの対応も取られている。

イスラエルのカッツ国防相は全国に非常事態宣言を発令し、イランのミサイル攻撃やドローン攻撃の可能性について国民に警告した。

イスラエル軍は緊急指針を守るよう国民に命じるとともに、数万人の予備役兵を召集し、国境警備の強化を含む任務に就かせると発表した。警察は、警備車両や緊急車両の移動を確保するため、不要不急の外出を控えるよう呼びかけた。

イランの最初の報復ミサイル攻撃による被害や負傷者の報告はほとんどなかった。イスラエル国民は基本的に防空壕を利用でき、全国規模の警報システムが避難を呼びかけている。

空港当局者によると、イスラエルは28日、民間航空機に対し領空を閉鎖したが、陸路でつながるエジプトおよびヨルダンとの国境は開放されたままだ。

エルサレムにある米国大使館は、希望する職員は国外に退去するよう伝えた後、職員に避難指示を出したと発表した。

エルサレムでは、ミサイル迎撃の爆発音が街中に響く中、人々が食料を買い求め、現金を引き出すために駆け込む姿が見られた。

テルアビブ近郊のシェバ医療センターでは、医療従事者が病棟全体を地下の防護区域へ移動させていた。

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Alexander has over a decade of international reporting experience. He is currently a senior correspondent in Jerusalem covering Israel & the Palestinian Territories and was formerly in Dubai where he covered the Arabian Peninsula, including the United Arab Emirates, Saudi Arabia and Yemen, often writing about foreign policy, security and economic-related issues.