ギャンブル依存症への理解を深めるセミナーが、2月26日に高知市で開かれました。

高知市のかるぽーとで開かれたこのセミナーは、県内のギャンブル依存症家族の会が企画したものです。セミナーではギャンブル依存症の診療にあたっている土佐病院の石田正之医師が、依存症の医学的なメカニズムを説明しました。

石田医師は楽しさや達成感を得た時などに脳内で分泌される物質「ドーパミン」が依存症の人はギャンブルでしか分泌されない状態に陥っていると指摘。周りの人が支え、ドーパミンが正常に機能する環境づくりが回復につながると述べました。

■ギャンブル依存症問題を考える会田中 紀子代表
「(ギャンブル依存症の人は)いろんなサポートを受けたり、相談したり、そういうことが身近にできる環境に身を置いて回復し続けることが大事。自助グループというものがあるので、そこにつながって来てもらうことが一番重要だと考える」

家族の会では依存症問題の解決に向けて今後も啓発活動を続けていくとしています。