妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちの本当の苛立ち、あふれんばかりの悩みとは? 専門家の解説を元に、リアルな事象に切り込んでいく。それが『女たちの事件簿』
「SNSの普及により、子育てをめぐるトラブルの形が大きく変わってきました。動画投稿が日常化した現代では、子どもの姿を『コンテンツ』として消費し、過激な演出をしてしまうケースが増えています」
こう警鐘を鳴らすのは、危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏だ。
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警察庁の調査(令和6年)によると、SNSに起因する事犯の被害児童数は1,486人と、依然として高い水準で推移している。
「子どもたちが事件に巻き込まれるリスクは、決して他人事ではありません。最近はAIによる画像加工も容易ですが、それだけでなく親も『わが子のプライバシーや健康を晒している』という自覚を持つことが重要です。何かあってからでは遅いのです」
片山涼子さん(仮名・41歳)は都内在住の会社員。一人娘の保育園入園をきっかけに、さまざまな保護者と出会ってきた。
「保育園に入ってから、本当にいろいろなご家庭があるのだと感じています。価値観の近い方を見つけるのは至難の業。最近はもう、割り切って付き合うしかないと諦めかけていました」
そんな涼子さんが、ある日SNSで衝撃的な動画を目にすることになる。
同じ保育園に通う、普段から挨拶を交わす程度のママ友が「うちの子、3歳でエナドリ(エナジードリンク)飲む(笑)」と動画を投稿していたのだ。
「動画には、ドリンクに口をつける子どもの様子が映っていました。3歳の子にエナジードリンクなんて、普通ではあり得ません。たとえネタのつもりでも、虐待と言われてもおかしくないのでは……と、見ていて怖くなりました」
平塚氏も、幼児のカフェイン摂取についてこう指摘する。
「子どもへのカフェイン過剰摂取は、不安・興奮・不眠などの健康被害をもたらすだけでなく、体の小さな幼児の場合は、急性中毒を引き起こす恐れもあり非常に危険です」
あまりにも気になった涼子さんは、後日そのママ友にそれとなく声をかけることにした。
「『あの動画、少し危ない気がするよ』と、そっと伝えてみたんです。すると、彼女からとんでもない言葉が返ってきました」
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※本記事で使用している写真はイメージです。
【取材協力】危機管理コンサルタント|平塚俊樹氏 【聞き手・文・編集】森田 曜 PHOTO:Getty Images 【出典】警察庁|特集 SNSを取り巻く犯罪と警察の取組
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