2025年9月、愛媛県の山中に高知市の女性の遺体を遺棄したとして死体遺棄の疑いで逮捕されていた愛媛県の会社員の男を、高知県警は2月27日、殺人の疑いで再逮捕しました。

殺人の疑いで再逮捕されたのは愛媛県四国中央市中之庄町の会社員杉尾頼久容疑者(46歳)です。警察によりますと、杉尾容疑者は2025年9月17日頃から下旬の間に、知り合いで高知市の飲食店従業員だった大谷せい子さん(当時47歳)の自宅で、大谷さんの首のあたりを刃物で刺し、殺害した疑いがもたれています。杉尾容疑者は2メートル四方の銀色のレジャー用シートで大谷さんの遺体をくるみ、愛媛県四国中央市富郷町の山中の林道下に遺棄した疑いで、2月9日に逮捕されていました。警察の取り調べに対し、杉尾容疑者が大谷さんの殺害をほのめかす供述をしたことなどから慎重に捜査を進めた結果、容疑が固まったとして27日午前、殺人の疑いで再逮捕しました。杉尾容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。大谷さんの遺体の首のあたりに損傷があることが分かっており、警察では今後、まだ見つかっていない凶器の特定や、大谷さんとの間に何らかのトラブルがあったのではないかとみて、詳しい動機などについて捜査を進めることにしています。