米イラン3回目核協議、「合意枠組み」の可能性 依然隔たり

写真はイランのアラグチ外相。2025年12月、ロシア・モスクワで撮影。REUTERS/Ramil Sitdikov/Pool

[ジュネーブ 26日 ロイター] – 米国とイランは26日、スイス・ジュネーブで3回目となる核協議を行った。仲介役を務めるオマーンのバドル外相によると、この日の協議は終了。大きな進展が得られたとしており、両国の協議は近く再開されるとの見通しを示した。

バドル外相によると、テクニカルな問題を巡る協議が来週ウィーンで実施される。

これに先立ち、イラン高官はロイターに対し、米国が「核問題と非核問題」を切り離せば、両国が「合意の枠組みに達する可能性がある」と語っていた。また、協議は「激しく真剣なもの」と説明。さらに、イラン政府との協議を要する新たな案が浮上したとした上で、依然として「一定の隔たりが残る」と述べていた。

イランのアラグチ外相と米政権のウィットコフ中東担当特使、ジャレッド・クシュナー特使は、オマーンの仲介の下、約3時間にわたり間接協議を実施。その後、協議は休憩をはさみ、協議を継続していた。米ニュースサイトのアクシオスは、ウィットコフ氏とクシュナー氏が午前の協議でイラン側から聞いた内容に失望したと報じていた。

仲介役を務めるオマーンは、米国側はイランの弾道ミサイル計画を懸念しているものの、この日の協議では「前向きで創造的な考え」を交換しており、さらなる進展を遂げるだろうと期待感を示していた。

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