記念碑を前に武豊(左)と記念撮影する藤井聡太竜王 (撮影・後藤 大輝)
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 将棋の藤井聡太竜王(23)=名人など6冠=の永世竜王資格獲得を祝した記念碑の除幕式が25日、京都市伏見区の京都競馬場で行われた。式典には藤井に加え、騎手の武豊(56)らも参加。藤井は「100年の歴史がある京都競馬場にこのような記念碑を建立いただいた。私自身も精進を重ね、対局、棋譜が100年後も残るように取り組みたい」と語った。

 同競馬場開設100周年記念事業の一環として、昨年11月に特別室「菊の間」で第38期竜王戦第4局を実施。将棋の公式戦が競馬場で指されたのは初めてで、藤井は挑戦者の佐々木勇気八段(31)を4連勝で下し、同所で「永世竜王」の資格を手にした。

 武は同対局で封じ手の開封を見守っていたが、会話を交わすのはこの日が初めて。「凄く穏やかで、普通の23歳の部分も垣間見えた。可愛いな、と思いました」と人柄に触れつつ「歴史に名を残され、これからも歴史をつくっていかれる凄い方。お会いできるだけで光栄」と話した。

 記念碑には、藤井がよく揮毫(きごう)する「雲外蒼天」の文字が刻まれている。場所はステーションゲート横の稲荷社近くに設置され、今後も注目を集めそうだ。

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