山梨県の長崎知事は24日、がんの放射線治療について、山梨大学付属病院の設備強化や技師の確保に助成する方針を明らかにしました。
【写真を見る】がんの放射線治療 県が助成へ 山梨大付属病院の設備強化など 年間約200人の新規受け入れへ
年間200人の新規受け入れが、可能となる見込みです。
山梨県によりますと、がんに必要な放射線治療はこれまで県内5カ所で受けることができましたが、機器の故障や老朽化で、甲府と富士吉田の市立病院で治療ができなくなり、対応が急務となっています。
県議会の代表質問で長崎知事は、山梨大付属病院の機能強化が実効性の高い対応だと強調し、国の重点支援地方交付金を使って、医療機器の購入費や技師の確保に必要な費用を、県が助成する考えを示しました。
新たに年間で約200人の患者の受け入れが、可能になる見込みだということです。
長崎知事
「放射線治療は身体への負担が比較的少なく、高齢者や合併症を有する患者にも、適用できる重要な治療法であり、県民の命と健康を守る上で、欠かすことのできない医療。必要な治療が適切な時期に受け入れられる。体制の確保に、着実に取り組んでいく」
このほか、山梨県は来年度、県遺族会と連携し、戦死者の遺骨収集の現状を伝える企画展を開きます。
遺骨収集法の成立10年に合わせたもので、山梨県内では2022年以来だということです。
