【写真を見る】がんの放射線治療 県が助成へ 山梨大付属病院の設備強化など 年間約200人の新規受け入れへ

 年間200人の新規受け入れが、可能となる見込みです。

 山梨県によりますと、がんに必要な放射線治療はこれまで県内5カ所で受けることができましたが、機器の故障や老朽化で、甲府と富士吉田の市立病院で治療ができなくなり、対応が急務となっています。

 県議会の代表質問で長崎知事は、山梨大付属病院の機能強化が実効性の高い対応だと強調し、国の重点支援地方交付金を使って、医療機器の購入費や技師の確保に必要な費用を、県が助成する考えを示しました。

 新たに年間で約200人の患者の受け入れが、可能になる見込みだということです。

長崎知事
「放射線治療は身体への負担が比較的少なく、高齢者や合併症を有する患者にも、適用できる重要な治療法であり、県民の命と健康を守る上で、欠かすことのできない医療。必要な治療が適切な時期に受け入れられる。体制の確保に、着実に取り組んでいく」

 このほか、山梨県は来年度、県遺族会と連携し、戦死者の遺骨収集の現状を伝える企画展を開きます。

 遺骨収集法の成立10年に合わせたもので、山梨県内では2022年以来だということです。