県発注の砂防工事をめぐる贈収賄事件で、県職員と贈賄側の会社役員の逮捕から1週間が経ちました。こうした中、県職員が工事の設計業者に対し、「設計提案ができる人物として役員を紹介した」などという趣旨の供述をしていることが新たに分かりました。
【写真を見る】逮捕の県職員「設計提案できる」と贈賄側の役員紹介か 設計業者との打ち合わせで 山梨
県中北建設事務所の副主査、山田晋容疑者(42)は4年前からの2年間、建設コンサルタント会社の役員、岩崎憲太郎容疑者(40)に県発注の砂防工事で便宜を図る見返りに合わせて25万円相当の飲食の接待を受けた疑いが持たれています。
山田容疑者は公表前の工事の発注時期を伝えたほか、面識のない設計業者を紹介するなどの便宜を図っていたとみられます。
その後の警察の調べに対し、山田容疑者が「設計業者との打ち合わせの中で、設計提案ができる人物として岩崎容疑者を紹介した」という趣旨の供述をしていることが新たに分かりました。
山田容疑者からの紹介で岩崎容疑者は設計業者に近づき、時には自ら無償で設計提案をするなどして工事の設計業務に加わっていたとみられます。
