Shutterstock-Fred Duval ※写真はイメージです
映画『嵐が丘』のロンドンプレミアに登場した、オーストラリアの女優マーゴット・ロビーが、異例の装いで視線を独占した。ほぼヌードに見えるそのドレスは、実は“人毛”を編み込んで制作されたものだったーー。
手掛けたのは、ロンドン拠点のデザイナー、ディララ・フィンディコグル。着想源は、ヴィクトリア朝時代に流行した“ヘアジュエリー”の文化だという。
愛する人の髪を編み込み、ジュエリーとして身につけるーーそんな時代背景を、現代のレッドカーペットに蘇らせた。
オフホワイトのコルセットの外側を覆うのは、オリーブグリーンの人毛で編まれた三つ編み。膝元まで垂れ下がり、随所に“髪の花”が散りばめられている。背中の編み上げはまるで背骨のようなシルエットだ。
マーゴットはレッドカーペットで『Who What Wear』誌に対し、「このブレスレットからインスピレーションを得たの」と説明。左腕に着けていたのは、作家シャーロット・ブロンテに由来するブレスレットのレプリカで、姉妹アンとエミリーの髪が編み込まれていたと推測される品だという。
「愛する人の髪でジュエリーを作るのはヴィクトリア朝時代の習慣だったの」と、マーゴットは話している。
アクセサリーも圧巻だ。ブシュロンのアーカイブ作品から、イエローゴールド×ルビー×ダイヤモンドのブローチをヘアチョーカーに、さらにレッドガーネットのブローチをドレス前面に。加えて、ジェシカ・マコーマックによる特注イヤリング(ガーネット、パール、ダイヤモンド)と、4カラットのルビーリングを合わせた。
ヘアは低めのお団子にまとめ、前髪を柔らかくカール。全体のスタイリングは、名スタイリストのアンドルー・ムカマルが手がけたという。
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ジェイコブが“紳士対応”
この日のプレミアには、共演者のジェイコブ・エロルディも出席。撮影を通じて親交を深めた2人は、終始リラックスした様子を見せていた。
小雨が降る中、ジェイコブがマーゴットの後を追い、自らの手で雨を防ごうとする場面も。まるで物語のワンシーンのような“紳士的エスコート”に、会場も一段と盛り上がっていた。
いずれにせよ、“髪の毛ドレス”はこの日の主役だった。
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【画像】不気味だけどセクシー? 人毛でできたネイキットドレス。
