「”問題さがし”の手間をなくして生徒の学力向上のために塾講師をサポート」

「各種データをクラウドまで中継する機能 機器からデータをアップリンクするデバイス」

あふれ出るアイデアの数々……ITやコンピューターを使って画期的なアイデアに取り組んでいる、若きクリエイター。新潟の企業が主体となって、IT人材育成に取り組むプログラム、新潟版未踏的人材育成事業「ETSUZAN」の成果報告会です。

去年12月の成果報告会では7組の若者たちが自分たちが取り組んできた独自のサービスについて発表していました。ユニークなアイデアの数々、その取り組みを取材しました。

◆大学院生の起業家が挑むのは「日本酒」

【新潟大学大学院(アトリバ) 舛田岳さん】
「私は新潟大学で研究してきたAIの技術を生かして日本酒に由来するサービスを作ってみたい。それがこの『サケスコープ』というアプリの開発を始めた理由のひとつ」

その中の一人、舛田岳さん。新潟大学大学院に通う学生起業家です。

【新潟大学大学院(アトリバ) 舛田岳さん】
「新潟にはバリエーション豊かなたくさんのおいしい日本酒がある。しかし それゆえに日本酒を選ぶことが難しくなっている。そういった悩みを解決するのがこのサービス『サケスコープ』」

◆最適な1本を提案してくれる「サケスコープ」

舛田さんが開発したITサービス「サケスコープ」。

膨大な種類の日本酒の数々から、最適な1本を提案してくれるAIを活用した、次世代の体験型サービスです。

この日、舛田さんが向かったのは、長岡市。

「サケスコープ」を実際に使ってもらうため、お酒の卸業者のもとを訪ねました。

【サケスコープの音声】
 「甘めとか辛めとか、あっさり系とかさっぱり系とか、なにかイメージはありますか」

【新潟大学大学院(アトリバ) 舛田岳さん】
 「あっさり系で、甘めのやつで」

【サケスコープの音声】
 「それでは 今回オススメしたいのは上善如水 純米吟醸という日本酒です。新潟県の白瀧酒造が作っていて、すっきりした飲み口でほのかに甘みがある純米吟醸です」

【新潟大学大学院(アトリバ) 舛田岳さん】
 「このように会話をしてヒアリングして十分な情報が集まったら検索に移る」