徳島市は2月18日、県と市、JR四国の3者で協議している鉄道高架事業について、「事業中止も含め検証していく」ことを明らかにしました。

これは、18日に開かれた「徳島市議会のまちづくり対策特別委員会」の中で、議員からの質問に市が答えました。

鉄道高架事業をめぐっては2025年11月、県が現在ある3つの計画それぞれの事業費を報告。

県と徳島市、JR四国の3者間で協議が続けられていました。

そして18日、市は今後の方針を定めるために庁内で協議を行ったとして、「完成まで20年近くかかるこの事業が、他の重要事業を圧迫するような事態になってはならない。あらゆる観点から検証を行う」と報告しました。

これを受け議員から、「事業中止もあり得るのか」と質問がありました。

(徳島市 都市建設部・久米健仁 部長)
「あらゆる観点からということでございますので、事業中止も含めた形での検証を行わなければならないとは思っている」

市は、18日の議論を踏まえた上で県に対し、中止も含めた再検討を申し入れたいとしています。

一方、県は「中止も含めた検討という市の意見は聞いていなかった。改めて市から説明があると思っている」とコメント。

JR四国は「今後、徳島県と徳島市による協議、検討状況を注視していきたい」としています。