【写真を見る】国府宮はだか祭 “神男”の26歳会社員 眉毛以外の毛を剃って“生まれたままの姿”に 「より一層気が引き締まる思い」 愛知・稲沢市

(3回目の挑戦 高間飛紀さん 40歳)
「特に3回目は思いが強すぎて緊張感がすごい」

(2回目の挑戦 木村勇樹さん 26歳)
「去年引いて悔しい思いをして、ことしは絶対引いてやろうと。絶対俺が引くという気持ちで挑んでいる」

(初挑戦 山下雄基さん 35歳)
「一年いろんな方の難を背負う。家族・会社も犠牲になる。だからこそ、しっかり責任もってやっていくのみ」

■一番くじを引いたのは…

(宮司)
「ただいまより儺負人(神男)の選定を『みくじ』により行います」

一番くじを引けば、神男に決定です。ことしの神男は、一宮市の会社員・木村勇樹さん(26)に決まり、神男の証である「差定符(さしさだめふ)」が授けられました。

(木村さん)
「去年は二番くじで、ことしは絶対に引いてやるという気持ちでくじ引きに臨んだ。一番くじを見て感動してびっくりしたが、伝統ある祭りなので一生懸命務めていこうという気持ちになった。皆さんに元気を与えられるような神男でありたい」

■眉毛以外の毛を剃って“生まれたままの姿”に

木村さんは、選定式後にさっそくやるべきことが…

「神男」は身を清めるために眉毛以外のすべての体の毛を剃り、生まれたままの姿になる必要があります。

(木村さん)
Q.気持ちに変化は?
「より一層気が引き締まる思い」
Q.鏡で見てどう?
「意外と似合う。一日一日気持ちが強まっていくんじゃないかと。自信を持ってやっていこうと思う」

■“神男”の妻は…

そして、家族にも報告です。歴代の神男経験者で組織された祭りの伝統を受け継ぐ「鉄鉾会(てっしょうかい)」から、ことしの神男に選ばれたことが家族にも伝えられました。

(国府宮鉄鉾会 伊藤竜太郎会長)
「本当に感謝です。分からんことあったら聞いていただいて、今後ともよろしくお願いします」

(妻 真希さん)
「心配ではあったが、本人の意見を尊重して、頑張ってもらえたら」

木村さんは去年結婚。夫となってはじめて参加する「はだか祭」になります。

(木村さん)
「人々の厄をとって、少しでも多くの人が幸せになってくれれば」

木村さんは2月26日から、国府宮神社の儺追殿(なおいでん)に三日三晩こもって身を清め、3月1日の祭本番に備えます。

CBCテレビ