瀧大輔社長
ミサワホーム静岡が手掛ける
静岡県稲取温泉にある旅館、稲取東海ホテル湯苑(瀧大輔社長、40室)は昨年5月、長年使用してきた大宴会場を、時代のニーズに合わせて個室の食事処にリニューアルした。総合企画、設計、施工全ては、旅館・ホテルのリニューアル工事を数多く手掛けるミサワホーム静岡に依頼した。ミサワを選んだ理由は、優れたデザイン性と、施工技術の高さという。

個室食事処のエントランスホール
デザインは、ホテルのシンボル、船頭デッキをイメージし、船の船内をコンセプトとした。全体をやさしい木のぬくもりにあふれた素材で仕上げた。間接照明と、格子のやさしいデザインが特徴で、調光調色が可能な照明器具を採用。照明効果で朝と夜を演出できるようにした。瀧社長は、今回の改装の狙いをこう話す。
「団体客から個人客にシフトしている中、さらなる品質の向上を図るために実施した。イメージ通りに温かみのある空間に生まれ変わった。落ち着いて当館自慢の料理を味わっていただける」。
同館の客室は全てオーシャンビューとなっているが、その商品力を高めるため毎年のように数室ごとに改装を実施。そのため、現在の1人あたり平均単価はコロナ前の2019年に比べ約1・5倍まで高まっている。
自慢の温泉は自家源泉を所有し、16種類のバラエティに富んだ風呂をそろえる。眼下に広がる大海原や絶景の自然を感じる露天風呂を堪能できる。
評価が高い食事は、伊豆稲取の近海で水揚げされた旬の海鮮料理を提供する。新鮮な造り、名物のキンメダイの煮つけやイセエビなど、四季折々の旬の献立に女将出身地産のコシヒカリが添えられる。同館は温泉の飲用許可を取得しているため、温泉水を使用したキンメダイの「温泉しゃぶしゃぶ」なども提供。一度は食してみたい逸品だ。
今回の個室食事処のリニューアルと併せて、配膳を行うバックヤードの改装も依頼した。これによりバックヤードは広く、かつ、使いやすくなり作業効率が改善。配膳作業などがスムーズに行えるようになった。
問い合わせとカタログ・資料請求は、ミサワホーム旅館ホテルリニューアル担当TEL(0120)398330。

瀧大輔社長