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はじめに:長崎の未来に希望の種を
B.LEAGUEの社会的責任活動「B.Hope」は、バスケットボールを通じて社会課題解決の一助となることを目指しています。2026年のオールスター開催地である長崎県は、人口減少や少子高齢化、離島格差などの課題に直面しています。 私たちは今回の活動に「長崎の未来に希望の種を」というコンセプトを掲げました。次世代を担う子どもたちが、自分の街に誇りを持ち、「どんな未来も創り出せる」と自らの可能性を信じてほしい。そんな想いから、自治体、パートナー企業、クラブ、選手と連携し、地域課題の解決に向けたアクションを展開しました。 本レポートでは、大塚製薬株式会社様のご協力のもと実施をした「B.Hopeアクティブチャイルドプログラム」の取り組みについて、ご紹介いたします。

【未就学児向け運動プログラム】長崎の未来を担う子どもたちへ、運動の楽しさを
1. 実施の背景と目的:子どもたちの健やかな成長を願って
近年、子どもの運動不足や体力低下、それに伴う怪我の増加は、全国的な社会課題となっています。特に幼児期は「神経系」が著しく発達する黄金期であり、この時期に多様な動きを経験することは、運動能力だけでなく「やる気」や「社交性」といった前向きな心の成長にも深く寄与すると言われています。 B.Hopeでは、健康維持・増進において豊富な知見を持つ大塚製薬株式会社様のご協力のもと、長崎の地で「生涯にわたる健康づくりの基盤」を築くきっかけを作るべく、バスケットボールとリズムダンスを通じた運動習慣定着プログラムを実施しました。
2. 【第1部】保育者へのアプローチ:専門家から学ぶ幼少期の運動の重要性
子どもたちが日常的に身体を動かす環境を作るためには、保育現場の先生方の理解とサポートが不可欠です。
【JSPO(日本スポーツ協会)による講演会】
第1部では、長崎市内の保育園・幼稚園の教諭を対象に、JSPOの講師をお招きし、「幼少期における運動・スポーツの意義と可能性」をテーマに幼少期の運動の重要性やアクティブチャイルドプログラムの有効性に関する説明が行われました。受講した先生方からはアクティブチャイルドプログラムについて「普段の保育で取り入れられるものもあったので、積極的に取り入れていきたいと思った」という声も寄せられました。
講義の中では実際に身体を動かすプログラムも含まれており、先生方からは笑顔も ©B.LEAGUE
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3. 【第2部】子どもたちへのアプローチ:選手・パフォーマンスユニットと一緒に思い切り楽しむ
第2部では、長崎市内の未就学児約40名とそのご家族をご招待し、身体を動かす喜びを体感するワークショップを開催しました。
【憧れの存在と一緒に体を動かす】
身長2mを超える選手や、テレビで見るスター選手たちの登場に、子どもたちの目は釘付けになりました。プログラムは長崎ヴェルカのパフォーマンスユニット「VELC」による「リズムダンス」からスタートし、選手が鬼役となる「鬼ごっこ」、ボールを使った「ドリブルリレー」「シュート体験」へと展開しました。
身長2mを超える選手や、テレビで見るスター選手たちの登場に、子どもたちの目は釘付けになりました。プログラムは長崎ヴェルカのパフォーマンスユニット「VELC」による「リズムダンス」からスタートし、選手が鬼役となる「鬼ごっこ」、ボールを使った「ドリブルリレー」「シュート体験」へと展開しました。

リズムダンスと鬼ごっこで準備運動は万端!©B.LEAGUE
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特にシュート体験では、選手から「リングをよく見て投げてみて」と直接アドバイスをもらい、ゴールが決まると満面の笑みでハイタッチを交わすシーンが多く見られました。子どもたちからは「みんなと一緒にできて楽しかった」といった声が聞かれました。また、ドリブルリレーやシュート体験では子どもたち同士での応援や、周りの子の手助けをするなど社会性が育まれるきっかけともなりました。岡田侑大選手(島根)は「バスケットボールに限らず、チャレンジすることが大事。臆することなく挑戦してほしい」と子どもたちへエールを送りました。
プロ選手に教わってすぐに実践!©B.LEAGUE
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参加選手:クリストファー・スミス選手(広島ドラゴンフライズ)、岡田侑大選手(島根スサノオマジック)、ヴィック・ロー選手、岸本隆一選手(ともに琉球ゴールデンキングス)、長崎ヴェルカ パフォーマンスユニット「VELC」
【「健康」を学ぶ第一歩】
活動の合間には、大塚製薬様のご提供による飲料「ポカリスエット」で適切に水分を補給しながら、楽しく体を動かすためのコツを学びました。選手たちが「しっかり飲んで、元気に動こう!」と声をかけ、ハイタッチを交わすことで、子どもたちは運動と健康管理の大切さを体験することができました。
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4. 成果と展望:子どもたちの健やかな未来に向けて
今回の「B.LEAGUE ALL-STAR B.Hope ACTION 2026 IN NAGASAKI」におけるアクティブチャイルドプログラム(ACP)の実施は、スポーツが持つ「楽しむ力」と、子どもたちの「健やかな未来」をつなぐ架け橋となりました。
第1部の講演会で指導者の皆様と理論を共有し、第2部で子どもたちが選手とともに実践する。この「理論と実践」の融合により、運動の喜びだけでなく、水分補給を含めた健康管理の大切さを伝えることができました。
B.LEAGUEはこれからも、バスケットボールを通じて子どもたちの心身の成長を支え、地域社会に活力と笑顔をもたらす「希望(Hope)」であり続けたいと考えています。
本活動にご協賛をいただいた大塚製薬株式会社様をはじめ、ご協力いただいた皆さま、そして未来への一歩を共に踏み出してくださった参加者の皆さまに、心より感謝申し上げます。B.LEAGUEはこれからも、様々なステークホルダーと連携し、次世代を生きる子どもたちが心身ともに健やかに育つ社会の実現に貢献してまいります。

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