寒風吹き荒れる夜の河川に人々が集まる。釣りをやらない人から見たらさぞかし奇妙に思うだろう。しかし、これがシーバスフィッシングなのだ。特に2月は季節が進むほどに数も型も狙える絶好のシーズンになる。そうなると、どんなに寒くても釣りに行きたくなるのが釣り人だ。そんなわけで、サイフの中身と気温が同じ寒さの筆者が、真冬でもバッチリ楽しめる釣りをお伝えしよう。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)
2026年2月16日
宮坂剛志
ボート、ウェーディングなしの100%陸っぱりアングラー!陸っぱりからのシーバスフィッシングの楽しさを追求して行きます!
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ショア ソルトルアー
養老川上流でシーバスゲーム
2月4日(大潮)にシーバスゲームへ出かけた。まだ明るい夕暮れに養老川上流へエントリー。風がないのでそれほど寒くはないが、夜はそれなりに気温が下がるので油断してはいけない。
養老川上流(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)
小型のバイブレーションルアーで橋脚周りを中心に狙うと、リフトアンドフォールのフォールでまさかの1投目でヒット!跳ねずに左右へ強烈に引くことから、ボラだと確信。上がってきたのは予想通りの50cmを超える良型のボラだ。
ボラも釣れるよ(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)
これを無事にキャッチし、本格的に暗くなるのを待った。これはこれで嬉しい釣果だが、今日の本命はバチ抜けのシーバスだ。はたして抜けるだろうか。
小型バイブレーションも必須(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)
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バチ抜けとボイルが発生
冬の日暮れは早く、ボラを釣ってまもなく日が沈んで暗くなった。この日は風こそなかったが気温も下がって動いていないと夜はかなり寒い。とにかくキャストを繰り返して体を温めつつ、”その時”を待った。
暗くなればバチ抜けだ(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)
バチを発見!
始めは緩かった流れも、しばらくすると急に早くなりけっこうな数のバチ(イソメ類)をついに確認。バチ抜けの始まりだ。と、同時にあちこちでボイルの共演が聞こえ始める。すぐ手前、水深1mを切るような浅い場所でも激しく水面で捕食している。これは最大のチャンスがやってきた!と、思ったのだが…….。
ついにバチ抜け開始(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)
50cm級がついにヒット
これがどういうわけか何をやっても全く釣れない。周囲の釣り人も同じで、なぜかルアーには食わず、思わぬ苦戦となった。たまにまぐれで掛かっても、食い込みが弱くバラしを連発してしまう。これはこのまま終わってしまう可能性もあると思い、焦ってきた。
養老川は緑色が強い?(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)
明暗でヒット
そこで、少し遠投して常夜灯が作り出す明暗付近へバチ用ルアーを投げると、ついにヒット!寒さで手がかじかむ中、苦労して釣り上げたのは50cm級のシーバスだ。
何とも言えない嬉しさがあるが、バチ抜け本番でこれだけ苦労したのは久々だ。この後もボイルは続いたが、けっきょく最後の最後までシーバスに振り回されてこの日の釣りを終了とした。
ようやくヒットしたシーバス(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)
時合は短く釣るのが難しい
もはや言い訳だが、やはり初期のバチ抜けは時合が短く、水面がお祭り騒ぎだったのは30分くらいだった。アタリも弱く、合わせてもバレることも多い。皮肉にもこれならバチが抜けない日の方が釣りやすいくらいだった。
それでもかなり大きい捕食音も確認したので、それなりに大物も河川に戻ってきているのは確かだ。初期のバチ抜けは思っているよりも難しいが、まだまだシーズンは長いので、今度こそ満足いく釣果をお見せしよう。
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<宮坂剛志/TSURINEWSライター>
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養老川
