セブン‐イレブン・ジャパンは、栃木県産木材を活用した木造店舗「セブン‐イレブン宇都宮新町1丁目店」(栃木県宇都宮市)を2月12日にオープンした。標準型店舗の木造化に向けた実証第1号店に位置づけている。

栃木県産木材を100%使用した地産・地消の木造店舗。栃木県が推進する「令和7(2025)年度“とちぎのいい木”非住宅建築物ウッドチェンジ事業」を活用し、県産木材の利用拡大と脱炭素社会の実現への貢献も目指しており、地域資源の循環と環境負荷の低減を図る。また、内装にも県産の杉を用いることで、木の温かみを感じられる店舗空間とした。

木材を使用したバックカウンターの壁面木材を使用した店内の柱

地盤改良においては、従来のセメント系工法に加え、県産木材(杉)を用いた木製杭工法(環境パイル工法)を取り入れた。これにより、建設から解体までのライフサイクル全体を見据えたCO2削減に貢献できるとしている。

環境パイル工法を用いた工事の様子

セブン‐イレブン・ジャパンは林野庁が募集する「『森の国・木の街』づくり宣言」に参画している。この宣言は、「植えて、育てる」ことに加え、木材を「使う」ことの重要性を踏まえ、建築物の木造化等による木材利用の推進、その効果の「見える化」などに取り組む自治体・企業等の参画を呼びかけるもの。セブン‐イレブン・ジャパンは今後も、地域と連携しながら国産木材の活用に取り組む。