ミラノ・コルティナ冬季五輪第5日 ジャンプ   混合団体(ヒルサイズ=HS107メートル) ( 2026年2月10日    プレダッツォ・ジャンプ競技場 )

金メダルのスロベニア(中央)、銀メダルのノルウェー(左)とともに、銅メダルを掲げ写真撮影する日本チーム(AP)
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 日本が混合団体で同種目初のメダルとなる銅を獲得した。丸山希(27=北野建設)、小林陵侑(29=チームROY)、高梨沙羅(29=クラレ)、二階堂蓮(24=日本ビール)のオーダーで臨み、1034点をマーク。団体種目では14年ソチ大会男子の銅以来のメダルとなった。スロベニアが1069.2点で2連覇を達成し、ノルウェーが1038.3点で2位に入った。

 最強ジャパンで挑んだ。22年北京大会男子ノーマルヒル金、ラージヒル銀メダルの小林、18年平昌大会女子銅メダルの高梨と実績十分の2人に加え、今大会で五輪初出場の丸山と二階堂が銅メダルを獲得。全員が五輪メダリストという布陣ができあがった。

 1回目は首位スロベニアに対し、飛距離換算で約4.8メートル差の2位につけた。2人目の小林を終えて5位だったが、前回北京大会の混合団体でスーツ規定違反となり、失格となった3人目の高梨が96.5メートルを飛んで3位に浮上。アンカーに起用された二階堂も103メートルで2位に押し上げた。

 2回目は1人目の丸山が97.5メートルを飛んだものの、ノルウェーに抜かれて3位に。小林が98.5メートルで2位に再浮上し、高梨も97メートルを飛んだが、再びノルウェーに抜かれた。アンカー二階堂は101.0メートルとエースの仕事をやってのけたが、スロベニア、ノルウェーには届かなかった。それでも4位ドイツとわずか1.2点差、飛距離換算約50センチの差でメダルは死守した。

 <日本の過去のジャンプ五輪メダル>
1972年 札幌 70メートル級 金 笠谷幸生
              銀 金野昭次
              銅 青地清二
 80年 レークプラシッド 70メートル級 八木弘和
 94年 リレハンメル 団体 銀 日本(西方仁也、岡部孝信、葛西紀明、原田雅彦)
 98年 長野 男子ノーマルヒル 銀 船木和喜
       男子ラージヒル 金 船木和喜
               銅 原田雅彦
       団体 金 日本(岡部孝信、斎藤浩哉、原田雅彦、船木和喜)
2014年 ソチ 男子ラージヒル 銀 葛西紀明
       団体 日本 銅(清水礼留飛、竹内択、伊東大貴、葛西紀明)
 18年 平昌 女子ノーマルヒル 銅 高梨沙羅
 22年 北京 男子ノーマルヒル 金 小林陵侑
       男子ラージヒル 銀 小林陵侑

 ▽混合団体 五輪は22年北京大会から正式種目に採用。1カ国男子2人、女子2人で出場し、4人の合計得点で争う。1回目の上位8カ国が2回目に進出する。北京大会はスロベニアが金、ROC(ロシア・オリンピック委員会)が銀、カナダが銅メダルで、日本は4位だった。

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