増加する特殊詐欺被害を受け、県警はこのほど、固定電話に取り付ける詐欺電話防止装置2000台を無償配布すると発表しました。

2025年、県内で確認された特殊詐欺やSNS型詐欺の被害額は、過去最悪の約16億2800万円にのぼります。

この対策として、県警は2026年春ごろをめどに、警告メッセージや録音機能で詐欺被害を防止する装置2000台を無償配布すると発表しました。

(警告メッセージ)
「この電話の通話内容は、防犯のため会話内容を自動録音します」

装置は警察官が訪問して、固定電話に取り付けます。

対象は、押収した詐欺グループの名簿に名前が載っていた高齢者が中心ですが、そのほかの人も希望すれば、配布を受けられます。

警察庁によりますと、2025年上半期、急増した警察官を騙る特殊詐欺の約3割が、固定電話へかかってきたものだったということです。