世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は、中国・広東省中山市がWBSCプレミア12 2027に向けた2つの予選大会のうち最初の大会の開催地に決定したことを発表した。WBSCが4年に一度行うプレミア12では今大会から参加チーム数が12から16に拡大されることになり、今回初めて2つの予選大会が実施される。
最初の予選大会は2026年11月26日から29日まで中山国際野球・ソフトボールセンターで開催。野球と深い歴史的つながりを持つこの中山市に緊張感あふれる国際野球がもたらされることになる。
この最初の予選大会では、4チームがWBSCプレミア12 2027出場枠2つをかけて競う。なお、2つ目の予選大会の開催地や日程などの詳細については、後日発表される予定。

中山市は「中国野球の父」と称される梁扶初(りょうふしょ)の生誕地として広く知られており、今回の世界的大会を開催するうえで象徴的な場所といえる。2025年の全国運動会を成功裏に開催した最新鋭の施設である中山国際野球・ソフトボールセンターが、世界トップレベルの国際大会を迎える。
今回のWBSCの決定は、世界の野球界における中国の存在感の高まりと、トップクラスのスポーツイベント開催地として台頭する中山市の評価を示すもの。
WBSCプレミア12 2027は、参加チーム数を12から16へ拡大し大会の新たな段階を迎える。これによりWBSCを代表する世界最高峰の野球大会としての位置づけが、さらに強化される。
予選方式は以下のとおり
2025年末時点のWBSC男子野球世界ランキング上位12チームはWBSCプレミア12 2027のグループステージに自動的に進出ランキング13位から18位のチームにワイルドカード2チームを加えた計8チームがWBSCプレミア12 2027予選に出場し、残るグループステージ4枠を争う
大会方式の拡大で世界各地からの参加がさらに広がると同時に、2027年大会に向けた競争は一層激しさを増すことになる。
2024年11月に開催されたWBSCプレミア12では世界ランキング2位のチャイニーズタイペイが決勝で同1位の日本を下し大会優勝を果たした。この快挙は現在も地域のファンを大いに沸かせており、次回大会への期待も高まっている。
