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神戸の冬を彩る一大イベント「神戸ルミナリエ」の開幕初日。メイン会場のひとつである『メリケンパーク』が多くの人で賑わう中、その対岸に臨む神戸港『新港第一突堤』(神戸市中央区)を訪れた記者は、もうひとつの“光”を求め、ひとり静かに夜空へカメラを構えていました。
![地上から“宇宙”とつながる数分間♪神戸港から国際宇宙ステーションを観測してきた [画像]](https://www.walknews.com/wp-content/uploads/2026/02/img698571c196ce8_xl.jpg)
お目当ては、地上約400kmの上空を飛行する『国際宇宙ステーション(ISS)』。2011年に完成した人類史上最大の有人宇宙実験施設で、日本が開発を担当した実験棟「きぼう」が連結されています。
ルミナリエ初日の夜、新港第一突堤は人影もまばらで、まさに“貸し切り”状態 。海風が吹き抜ける寒さの中、「ARきぼう予報*」などのツールを頼りに出現を待ちます。
*『KIBO宇宙放送局』が提供しているISS可視情報サービス
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![地上から“宇宙”とつながる数分間♪神戸港から国際宇宙ステーションを観測してきた [画像]](https://www.walknews.com/wp-content/uploads/2026/02/img6985731aa58d5_xl.jpg)
対岸の煌びやかな夜景は美しいものですが、天体観測においてはその明るさが少し心配なところ。しかし、予報時刻から少し遅れて、夜空の一点から音もなく、スーッと動く光が現れました。
![地上から“宇宙”とつながる数分間♪神戸港から国際宇宙ステーションを観測してきた [画像]](https://www.walknews.com/wp-content/uploads/2026/02/img6985733181602_xl.jpg)
よりわかりやすくお伝えするために、〇で囲んでみます(笑)。「あんまり見えなくない?」と思うかもしれませんが、肉眼ではかなりはっきりと視認できました。
最初は控えめだった光も、次第にクッキリとした輝きを増していき、“夜空に浮かぶひときわ明るい星”といった様子に。動いているスピードは飛行機と同じくらいの印象で、気になって調べてみたところ、ISSの時速は約28,000km。実に「1秒間に約8km」も移動している計算になります…!
サッカーコートほどの大きさの人工物が、想像を絶する速度で地球をぐるぐる回っている。その事実に、宇宙のスケールの大きさを実感しました。
![地上から“宇宙”とつながる数分間♪神戸港から国際宇宙ステーションを観測してきた [画像]](https://www.walknews.com/wp-content/uploads/2026/02/img698573c6da463_xl.jpg)
どんどん位置を変えていく光を眺めていると、「あの小さな光の点の中に、今まさに人が乗って活動しているんだ」という、なんとも不思議で感動的な気分に包まれました。
「宇宙ステーションを見るなんて、特別なことでは?」と思うかもしれませんが、実は意外とチャンスは多く、条件がそろえば、月に数回〜十数回ほど、肉眼でもはっきりと見ることができます。
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KIBO宇宙放送局のサイトを利用すれば、自分のいる場所から次にいつ、どの方角に見えるかを簡単に調べることができるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
ちなみに直近だと、神戸では2月13日・14日の日の出前に、見ごろの予報が出ていましたよ。
