ミラノ・コルティナ冬季五輪 アイスホッケー女子1次リーグB組 日本3ー2フランス ( 2026年2月6日 )

<日本・フランス>第3ピリオド、勝ち越しゴールを決め喜ぶ伊藤(左)ら日本の選手たち(ロイター)
4大会連続5度目の出場となるアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」が6日、団体競技の先陣を切って登場し、1次リーグB組初戦でフランスを3―2で下して白星発進した。第2ピリオドにFW浮田のゴールで先制しながら、直後に追いつかれる。だが、第3ピリオドにFW伊藤とFW前田が得点を挙げ、ゴールソングに選んだ嵐の「Oh Yeah!」が三たび、会場に響き渡った。
DF小池主将が「どうやって勢いに乗るかが大事なので、いいスタートを切りたい」と重要視していた初戦。昨年2月の五輪最終予選で7―1と大勝した相手に苦しみながら、2大会連続で初戦白星を挙げた。
平均年齢は前回大会より1歳以上若い24・3歳。高校生2人を含む11人が代表初選出となった。北京五輪後に大沢ちほ主将らが引退し、大幅にメンバーが入れ替わった。当初は世代間のギャップもあったが、性格診断ツールなどで結束を高め、昨年2月の五輪最終予選は3戦3勝。4大会連続の出場を決めた。
4大会連続出場の小池らベテランがいる一方、若手の台頭もある。最終予選で3戦5発と大暴れしたFW輪島もその一人。北京五輪の直前合宿にも招集されていたが、右手首脱臼で手術を強いられ、選考から漏れ悔しさを糧に戦ってきた。初めての大舞台を前にしても「楽しみの方が強い。毎試合、得点に絡むプレーをしたい」と意気込んできた。
五輪最終予選を行った北海道苫小牧市のリンクよりも幅が4メートル狭い、試合会場のリンク。国内合宿から“狭小”対策をしてきた中、苦しみながら白星発進。初のメダル獲得を目標に掲げるスマイルジャパンは休むことなく7日に第2戦のドイツ戦を迎える。
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