
写真はリトアニアのルギニエネ首相。2025年12月、ラトビアのリガで撮影。Reuters/Ints Kalnins
[北京 6日 ロイター] – リトアニア首相が台湾の事実上の大使館設置を「誤り」と認めた判断を受け、中国は6日、対話に応じる用意があると表明した。
中国外務省の林剣報道官は定例記者会見で「中国とリトアニアの対話の扉は開いている」とした上で、「リトアニアが2国間関係改善の意思を具体的な行動に移し、速やかに誤りを正すことを望む」と述べた。
リトアニアが「台湾」の名を冠した代表事務所の開設を許可したことを受け、中国は2021年末、同国との関係を格下げした。
昨年9月に就任したリトアニアのルギニエネ首相は3日、バルト3国の通信社BNSのインタビューで、「リトアニアは列車の前に飛び込んで敗北したと思う」と語った。その上で、関係修復に向けた「小さな第一歩」を踏み出したと述べた。
台湾外交部(外務省)は5日、台湾とリトアニアは自由と民主主義という価値観を共有する重要なパートナーであり、双方が事務所の名称に合意したと指摘した。
「台湾とリトアニア政府は事務所設立以来、相互に利益となる実質的協力を推進してきた」とし、今後も緊密な調整と意思疎通を維持して関係を深めていくと表明した。
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