2日後に迫った衆議院選挙。
県内小選挙区の戦いをお伝えしてきたシリーズ、最後は富山1区です。

立候補しているのは届け出順に、共産党・新人の青山了介候補、自民党・元職の中田 宏候補、中道・前職の山 登志浩候補、参政党・新人の斉藤 匠候補の4人です。
前回から構図が一変した富山1区。4人の候補による冬の短期決戦は最終盤です。
1区の候補者で唯一の「富山生まれ富山育ち」 共産党・新人の青山了介候補
◆共産 青山了介 候補
「まず何といっても働く皆さんの賃金の底上げです。日本共産党は、大企業が500兆円以上ため込んでいる内部留保をきちんと活用することを提案しています」
雪が舞う街頭で手を振るのは、1区の候補者で唯一の「富山生まれ富山育ち」、共産党・新人の青山了介候補(50)です。暮らしを守る政策を第一に訴えています。
4度目となる衆院選挑戦。この時期の選挙実施については。
◆青山 候補
「実はうちの子どもも今年受験生なんですけど…18歳で初めて投票できる人も受験生という人が出るんじゃないかなと思うんですよね」「投票できる人を減らすような選挙っていうのは本当に選挙としてやっていいのか」
それでも駆け抜ける超短期決戦。政権与党への疑念の声や、結成間もない新党の政策転換など、今回、これまでにない手応えを感じています。
◆青山 候補
「野党共闘で一緒にやってきた方たちが、立憲さんがある意味旗を降ろしちゃった分だけ(リベラル票の)行き場がなくなってるんじゃないかなと思うので。手振りの方が増えるとか結構反応はあるような気はします」
前回選を上回る8600票以上の得票だけでなく、比例区での党の議席確保に向け票の上積みも図っています。
横浜市長や衆議院・参議院で議員を歴任 自民党・元職 中田宏候補
◆自民 中田宏 候補
「富山のためにが日本のために」「富山のためにが日本のために!」
自民党の元職、中田宏候補(61)。富山市生まれで、横浜市長のほか衆議院と参議院で議員を歴任しました。
現在、内閣府大臣補佐官を務めるほか、強い経済を作るとして「富山のくすり産業にチャンスがある」と訴えます。
豊富な政治経験の一方で、課題は、富山での知名度。真冬の選挙戦が立ちはだかります。
◆中田 候補
「敵は誰?いない、雪!」
Q.雪の選挙戦、きついですか?
「いやきつくないの。ただ顔が見えない。足元をみなさん注意されるし…」
有権者に集まってもらうのも多くは室内。連日10か所以上、多い日で20か所のミニ集会を開き、地道に声を届けています。
さらに。
◆中田候補のインスタグラム
「選挙について、主権者教育をもっとしていくべきだと…」
演説会に来られない若者や主婦、働く世代にも政策を届けようとSNSも頻繁に更新しています。
◆中田 候補
「大きくなってまた富山の川に戻ってきた、サクラマスみたいなもんです。サクラマスをなんとか押し上げていただきたい。押して、押して、押して、ますずしにしてください!」
陣営が目指す5万票以上の得票に向けて票の上積みを図ります。
