会社をターゲットにした特殊詐欺事件が発生しました。

2026年1月から2月にかけて、高知市の会社が増築業務契約を装った特殊詐欺の被害に遭い、現金66万円を騙し取られたことがわかりました。

警察によりますと1月29日、高知市の建設系の会社に市内の医療機関を名乗る男から「病院の増築依頼の件で」と電話があり翌日には「病院と卸業者とのトラブルで仕入れる事ができなくなった消毒液を代わりに仕入れてほしい」などと言われました。

会社の代表が卸業者に連絡したところ、単価は1本1万2000円で最低発注数は50本、入金確認後に発送するなどといわれ、その内容を医療機関を名乗る男に伝えたところ「代金を振り込むので口座を教えて」などといわれ、口座情報などを伝えました。

その後、男から代金が入金されなかったため会社の代表が立て替える形で現金66万円を振り込みました。しかし消毒液が届かず、男とも連絡が取れなくなったことから詐欺に気付いたものです。

警察はこうした法人をターゲットにした特殊詐欺について「契約を結ぶ際には相手の代表電話に折り返すなどして確認する事や、契約内容と無関係な依頼や個人口座名義の振り込みは詐欺を疑ってほしい」と注意を呼びかけています。