1月末、バルセロナで行われた2026年F1マシンのシェイクダウン。公式には非公開とされたこのテストで何が起きていたのか、スペイン在住のフリーライター、アレックス・ガルシアが現地で得た情報をもとに分析する。

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 私がまだ学生だった頃、バルセロナ周辺の冬はずっと寒かったと記憶している。1月や2月には氷点下になることも珍しくなく、数年に一度は雪も降った。不思議なことに、この地域で最後に雪を見たのは、私がバルセロナ・カタロニア・サーキットにいた時だった。

 それは2018年のことで、F1プレシーズンテストとしては珍しい雪景色が見られた。あれから時は流れ、今は2026年。ここ数年は暖かい冬が続いていたが、今回は驚くほど寒く、雨も多い冬となった。

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