アルファベット、今年の設備投資最大1850億ドルへ 予想大幅に上回る

アルファベットのロゴ。2024年2月撮影のイメージ写真。REUTERS/Dado Ruvic/Illustration

[4日 ロイター] – 米グーグルの持ち株会社アルファベット(GOOGL.O), opens new tabは4日、今年の設備投資は1750億─1850億ドルを予定していると発表した。AI(人工知能)分野での競争に先行するため、投資を一段と強化する姿勢を示した。

市場予想の約1152億6000万ドルを大きく上回ったことを嫌気し、アルファベットの株価は取引終了後の時間外取引で一時6%超下落。ただ、2025年第4・四半期の売上高と利益が予想を上回ったことを受け、株価はその後上昇に転じ、直近では約3%上昇した。

スンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は声明で、アルファベットが設備投資額の見通し引き上げについて「顧客の需要に応え、目の前にある拡大する機会を活用するため」とし、「われわれのAI投資とインフラが収益と成長を牽引しているのを目の当たりにしている」と述べた。

25年の設備投資額は914億5000万ドル。主にサーバー、データセンター、ネットワーク機器を含むAIインフラ向けだった。

第4・四半期のクラウドサービス「グーグルクラウド」事業の売上高は前年同期比48%増の177億ドル。伸びはアナリスト予想の35.2%を大きく上回った。

同四半期の総売上は1138億3000万ドルで、市場予想の1114億3000万ドルを上回った。調整後の1株利益も2.82ドルと、予想の2.63ドルを上回った。

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