米1月ADP民間雇用、2.2万人増 市場予想下回る

米ニューヨークのレストランの窓に掲げられた求人用の看板。2022年4月撮影。 REUTERS/Shannon Stapleton

[ワシントン 4日 ロイター] – 米ADPリサーチ・インスティテュートが4日発表した1月の全米雇用報告によると、民間雇用者数は2万2000人増加した。製造業に加え専門・ビジネスサービス部門でも雇用が減少するなか、ロイターが調査したエコノミスト予想(4万8000人増)を下回った。

12月分は4万1000人増から3万7000人増に下方修正された。

1月の雇用増加は教育・医療サービス部門に集中しており、7万4000人の増加となった。建設部門では9000人増加した。金融、レジャー、ホスピタリティー、貿易、運輸、公益事業の各セクターでも雇用は増加した。

しかし、専門・ビジネスサービスセクターでは5万7000人の雇用減となったほか、製造業では8000人減少した。

転職者の賃金上昇率は前年同月比6.4%と、12月の6.6%から鈍化。一方、現職にとどまった従業員の賃金上昇率は4.5%とほぼ横ばいだった。

ADPレポートはスタンフォード大学デジタルエコノミーラボと共同で作成されている。

米労働省労働統計局(BLS)の1月雇用統計は6日に発表される予定だったが、3日まで連邦政府機関が一部閉鎖されていたことにより発表が遅れる見込み。

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