2月4日は「立春」です。県内各地で梅や早咲きの桜の花が咲くなか、静岡県河津町では恒例の「河津桜まつり」が2月7日に開幕します。
【写真を見る】駐車場待ちの渋滞を緩和へ 河津桜まつりで混雑を可視化 補助金活用し対策強化=静岡・河津町
全国から多くの人が訪れるのを見込み、町は渋滞対策に力を入れています。
梅の名所、静岡市葵区の寺、洞慶院(とうけいいん)です。4日は二十四節気のひとつ、立春。暦の上では冬から春に季節が移り変わるころとされ、梅園ではロウバイが満開となり、赤やピンクの梅の花も徐々に咲き始めています。
<訪れた人>
「やっぱきれいだね。最近あったかいもんね」
2月4日の静岡県内の最高気温は、川根本町で14.4℃、浜松市天竜区で14℃など、複数の地点で3月並みの暖かさとなりました。
■2月7日から河津桜まつり
一足早い春は、伊豆半島でも始まっています。河津町では2月7日から「河津桜まつり」が始まります。気になる2026年の開花状況は。
<まつりをPRする 安藤結さん>
「2025年よりも早く桜が咲き始めております。ぜひお越しください。お待ちしております」
まつりの会場では花が咲き始めていて、2月中旬には見頃を迎えそうだということです。
2025年は雨の少なさや寒波の影響で開花が大幅に遅れましたが、2026年は例年通りに楽しめる見込みです。
■観光庁の補助金を活用 駐車場の「赤・黄・青」で渋滞回避へ
全国から人が集まるこのイベントで長年の課題となっているのが、駐車場待ちによる渋滞です。
順調な開花状況を追い風に、多くの人を呼び込みたい町は、対策に力を入れています。
<柴田寛人記者>
「河津桜まつりの駐車場の空き状況を調べるには、町が発行しているQRコードをスマートフォンで読み取ります。そうすると地図が出てきて、駐車場の空き状況が分かります」
駐車場の状況は、空きがあれば「青」、やや混雑なら「黄」、混雑していれば「赤」で表示されます。まつり期間中、会場周辺の50か所の駐車場のうち、25か所の混雑状況をリアルタイムで伝える予定です。
■最新のカメラで駐車場の混雑を検知
<河津町産業振興課 渡辺亮平さん>
「今回、観光庁のオーバーツーリズム対策の補助金を活用させていただきまして、(駐車場可視化)事業を実施することになりました」
一部の駐車場では、最新式のカメラが活躍します。
<河津町産業振興課 渡辺さん>
「こちらのIPカメラですけれども、駐車場の混雑状況を俯瞰検知して、状況が分かるようなシステムとなっています」
通信機能を持つカメラで駐車場を見渡し、情報を自動配信します。
渋滞によるマイナスイメージを減らし、観光客の満足度を上げる取り組みが、町を代表する一大イベントで始まります。
静岡放送
