この度銀座 蔦屋書店ではアーティスト前田豆コの作品展示『Journey (Tokyo Edition)』を、銀座 蔦屋書店インフォメーションカウンター前にて2026年2月28日(土)〜3月20日(金)の期間に開催いたします。
前田豆コは、ピンクのふくよかな身体像を中心とした世界を、アクリル画材で描くアーティストです。2020年からイラストレーター・アーティストとして活動を始め、近年ではアートピースの制作・発表のほか、昨年には大阪・関西万博での壁画作品や、商業施設の広告ビジュアルやファッションブランドとのコラボレーションなども多数手掛けるなど、その活躍の場を広げています。特徴的なドットラインで囲まれたピンク色のふくよかな身体像は、他者の視線から解放され、自身がこの宇宙の中で絶対的な存在であると無意識にでも強力に念じる力「絶対念力」の集合体として描かれ、鑑賞者の視線を惹きつけます。
本展示では、昨年末よりLUV Contemporary Art(韓国・ソウル)にて開催された海外初の個展「Journey」のコンセプトを引継ぎ、”Tokyo Edition”として展示を開催いたします。是非ご高覧ください。

「何事か」、910×727mm、Acrylic on Wooden Panel、2026
[アーティストステートメント]
新事実でも何でもないこの話を聞いてほしい。
「この広い宇宙には、〔言葉の世界〕がある。言葉の世界は分厚い頑丈な壁で遮蔽されている。私たち人間はその壁の中で、壁の存在にすら気が付かず過ごしている。ーしかしその壁が実は頑丈ではなく、実在もしていないとしたらどうだろうか。壁だと思い込んでいたものを削ぎ落とす作業によって、外側をジャーニーできるとしたら。」
私はこれが仏教だと思っていて、私が描く身体像はその「外側」に住んでいる。
性別で区切られた世界、自分と他人が違うこと、他人と違うことはしてはならない、同じでなければならない。そんな不自由さに当然のように苦しんできた私が憧れたのは、阿佐ヶ谷駅前広場の植木の中でうさぎを散歩させている人、宇宙人も貧乏も金持ちも妖怪も男も女もよくわからないものも当然のように一緒に過ごす大ヘンな世界、ビヨンセ、など。私はそこに宿るエネルギーを「絶対念力」と呼んでいる。彼らは他者の視線から解放され、自身がこの宇宙の中で絶対的な存在であると、無意識にでも強力に念じているのだ。だから他人がどんな存在であろうと気にしない。そのような世界に私は住みたいし、そのために私自身も「絶対念力」のエネルギーを高めなければならない。
ピンクのムチムチには名前がない。性別や年齢もなく、個体でもない。非常に抽象的な存在だが「絶対念力」の集合体として私は描いている。私はシャーマンとなって、彼らをキャンバスに描き映し人々の目に見える形として具現化するのだ。その行為が、私を、鑑賞者を、「外側」の世界へと連れてゆくのである。
[アーティストプロフィール]
前田豆コ/Mameko Maeda
1993年東京都出身。2020年から、イラストレーター・アーティストとして活動を始める。漫画やアニメ、仏教、民族などジャンルを飛び越えた様々な文化的インスピレーションを元に「絶対的な自身への愛があり、他者の視線から解放されている」というテーマでふくよかな身体像を中心とした世界を描く。そのふくよかさは、前田豆コ自身が幼少の頃から習っていたダンスなどの身体表現がルーツになっている。アートピースの制作・発表以外に、大阪・関西万博での壁画作品、NEWoMan新宿ショーウィンドウ、関西テレビCMをはじめ、商業施設の広告ビジュアルやファッションブランドとのコラボレーションなども多数手掛ける。過去の個展に「My Imaginary Shapes」(Lurf MUSEUM, 東京)、「誰だお前は」(VINYL GALLERY, 東京)、「Journey」(LUV Contemporary Art, ソウル)など。
[販売について]
作品は銀座 蔦屋書店店頭、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL」にて販売いたします。
店頭:2月28日(土) 10:30~販売開始
オンライン:3月2日(月)10:30~販売開始
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。
\オンラインストアで購入する/
2026年3月2日(月)10:30~販売開始
会期
2026年2月28日(土) – 2026年3月20日(金)※終了日は変更になる場合があります。
時間
10:30~21:00※最終日は17時まで
場所
銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前
主催
銀座 蔦屋書店
問い合わせ先
03-3575-7755
