サッカー=FIFA会長がロシア復帰支持、追放は「実を結ばず」

FIFAのジャンニ・インファンティノ会長は、国際大会から4年間排除されているロシアの復帰を支持する意向を示した。代表撮影(2026年 ロイター)

[2日 ロイター] – 国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティノ会長は、国際大会から4年間排除されているロシアの復帰を支持する意向を示した。

FIFAは、ロシアによるウクライナ侵攻が2022年2月に始まった際にロシアの競技参加を禁止した。同年のワールドカップ(W杯)カタール大会への参加を認めず、米国、カナダ、メキシコの3カ国共催による26年W杯の予選からも追放した。

こうした中、インファンティノ会長は週末に行われた英スカイスポーツのインタビューで「(ロシアの復帰を)間違いなく検討しなければならない。というのも、この禁止措置は何も実を結んでいない。より大きな不満と憎しみを生んだだけだ」と語り、現状に問題があると主張した。

そして「ロシアの少年少女が欧州の他の地域でサッカーの試合をできるようになればプラスに働くだろう」と、まずはユース(年代別)代表チームの復帰を望んだ。

なお、ロシアの復帰権限は欧州サッカー連盟(UEFA)の執行委員会にあるが、アレクサンデル・チェフェリン会長はロシアの復帰に関し、ウクライナでの戦争終結が必要という立場を維持している。

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