東京都はマイナンバーカードを所有する15歳以上の都内在住者を対象に、1万1000円相当の独自ポイントを配布する「生活応援事業」を4月1日まで実施している。撮影:小林優多郎
2月2日13時から始まった「東京アプリ生活応援事業」の1万1000円相当の東京ポイント付与。開始当初は申し込みが殺到し、混雑するなど混乱も見られた。
だが、時間をずらせば登録自体はできるようになっている。ポイントの付与は数日から数週間かかるとの説明があるが、筆者の場合は13時17分に申請が完了し、同日19時50分頃には付与されていた。
詳しい申請方法や必要なものなどは別途記事の通りだが、東京ポイントを有効活用するにはポイントを交換する必要がある。
どの交換先を選ぶべきか。各交換先の詳細や、生活応援事業に合わせた各民間事業者のキャンペーンなどを解説する。

本日開始「東京アプリ」1万1000ポイントを申請して分かった「全手順と注意点」 | Business Insider Japan
交換先はチケットを含め大きく6種類
東京ポイントは民間企業の共通ポイントや電子マネー残高、観光施設などのチケットに交換できる。画像:筆者によるスクリーンショット
まず、東京ポイント自体は、そのまま街のお店などで使うことはできない。
民間事業者の電子マネーもしくは共通ポイントか、都内の運動場や観光施設などの利用権や入場券などといった「チケット」を選んで交換できる。
前者の電子マネー・共通ポイントの場合は100ポイントにつき100円相当のポイント等に交換できる。後者のチケットも利用形態によって異なるが、概ね1ポイント=1円相当もしくはそれより割安なレートになっている。
とはいえ、汎用性の高さから、多くの人は交換先に電子マネー・共通ポイントを選ぶと考えられる。2月3日時点ではKDDIの「au PAY残高」、NTTドコモの「dポイント」、メルカリの「メルカリポイント」、楽天の「楽天キャッシュ」、CCCおよび三井住友カードの「Vポイント」に交換できる。
基本的には普段から利用しているポイントや決済サービスに交換することが最も有用的だが、キャンペーンの有無や交換先を意識することで、よりお得にポイントを獲得できる場合がある。
増量キャンペーンは5社中4社が実施
交換先
au PAY残高
(au PAY マネーライト)
dポイント
メルカリポイント
楽天キャッシュ
【基本型】
Vポイント
事業者
KDDI
NTTドコモ
メルカリ
楽天
CCCMK
ホールディングス
キャンペーン
エントリー不要
抽選付与
要エントリー
一律増量
現状なし
要エントリー
抽選付与
条件あり
一律増量
主な利用先
au PAY加盟店など
dポイント/d払い加盟店、
ドコモ利用料金への充当など
メルカリでの購入、
メルペイ加盟店、
あと払い料金への充当、
メルコインでの購入
楽天市場などの各種EC
楽天ペイ加盟店
送金
Vポイント加盟店
アプリ経由でVisa加盟店など
※上記の表はスクロールして右側を表示できます。
キャンペーンの詳細は後述するが、最もシンプルで誰でもお得と言えるのは、NTTドコモの「dポイント」だ。対象期間内に、エントリーして交換すれば一律10%の増量分のポイントが後日付与される。
一律付与という意味では、Vポイントもdポイントと同様の増量率になるが、期間中の「VポイントPay」アプリの利用などの条件がやや複雑だ。
au PAY残高と楽天キャッシュについては付与される額は大きいが抽選となる。また、楽天はエントリーが必要な点に注意。
なお、東京ポイントは「100ポイント単位で交換」という条件はあるが、ポイントの期限内であれば複数の交換先に自由にポイントを配分できる。
抽選キャンペーンをやっているポイントや残高に一部を交換しつつ、残りは別の一律増額をするポイントに交換するといったことも可能だ。
