日本を代表する桜のスポットで毎年20万人が訪れる新倉山浅間公園桜まつりについて山梨県富士吉田市は今年は開催しないことを決めました。
【写真を見る】桜まつりの中止を決定 庭先での排泄行為など背景にオーバーツーリズム コロナ禍のあと外国からの来場者が急増 山梨・富士吉田市 新倉山浅間公園
背景にあるのはオーバーツーリズムで、観光客の集中を抑えるためとしています。
富士山と五重塔、満開の桜…。
日本の原風景を楽しめる富士吉田市の新倉山浅間公園桜まつりには毎年およそ20万人が訪れます。
このまつりについて富士吉田市は今年春に開催しないことを決定しました。
開催見送りの理由は観光客の集中による地元への悪影響=オーバーツーリズムです。
SNSによる爆発的な認知度の拡大でコロナ禍のあと桜まつりへの外国からの来場者が急激に増加します。
それに伴って
・慢性的な交通渋滞
・トイレを借りるため民家のドアを無断で開ける
・庭先での排泄行為
・レンタカーなどの路上駐車…。
地元ではオーバーツーリズムが深刻化していました。
堀内茂市長のコメント
「住民の暮らしと観光が共存できる環境づくりを目指し、市民の皆様が誇りを持って、世界中の方々を心から歓迎できる街を構築してまいります」
富士吉田市は有料化などイベントの仕組みづくりを検討し、方針が固まるまではさくら祭りを再開しないということです。
一方でサクラの開花時期に一定の観光客が見込まれることから、4月1日から17日を対策強化期間として、臨時駐車場や仮設トイレの設置、警備員の配置などを引き続き実施する予定です。
テレビ山梨
