京都店ならではの京菓子司「末富」の和菓子(イートインのみ)、京都の茶商「柳桜園茶舗」の抹茶を使った数量限定「抹茶ショット」(800円)、「アイスクリーム」(550円)(Lmaga.jp撮影)

東京・恵比寿発のスペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」(代表:大塚朝之)の京都1号店が2月3日、祇園の「八坂神社」近くにオープン。国内外の観光客が多い土地柄、珈琲店では異例ともいえる本格的な抹茶や和菓子など、既存店とは打ち出し方を変え、京都ならではの限定メニューも多数取り揃える。

■ 松の絵や石のカウンター…日本庭園のような店内

京都初出店となる「猿田彦珈琲 京都 祇園」(Lmaga.jp撮影)京都初出店となる「猿田彦珈琲 京都 祇園」(Lmaga.jp撮影)

店舗毎に内装デザインを変える空間づくりが魅力の「猿田彦珈琲」。近年は関西に新店舗が急増中で、京都初進出の地は関西屈指の観光地・祇園。四条通に面した「漢字ミュージアム」(京都市東山区)1階で進められている「ZIPANG KYOTO」プロジェクトの3月のグランドオープンに先駆けての開業となる。

京都1号店「猿田彦珈琲 京都 祇園」の内装は、松の絵や白御影石のカウンター、木格子や縁側風の席が配され、くつろぎの日本庭園のような空間をイメージ。担当者は「国内外の観光客が多い立地なので、『京都らしさ』を打ち出し、既存店より一見さんでも楽しんでもらえるよう、振り切った店づくりを意識しました」と話す。

店内には西陣織デザイナー・浜松浩之による松の絵が配され、白御影石のカウンターや縁側風の席など、日本庭園をイメージ(Lmaga.jp撮影)店内には西陣織デザイナー・浜松浩之による松の絵が配され、白御影石のカウンターや縁側風の席も(Lmaga.jp撮影)

■ コーヒー店なのに…抹茶&和菓子、京の味覚も

京都店ならではの京菓子司「末富」の和菓子(イートインのみ)、京都の茶商「柳桜園茶舗」の抹茶を使った数量限定「抹茶ショット」(800円)、「アイスクリーム」(550円)(Lmaga.jp撮影)もはや珈琲店とは分からないラインアップ?「猿田彦珈琲 京都 祇園」限定メニューの数々(Lmaga.jp撮影)

メニューもコーヒー店ながら、「和」要素が盛りだくさん。「奥深い抹茶の味わいを手軽に味わえるように」との思いから生まれた数量限定「抹茶ショット」(800円)は、京都の茶商「柳桜園茶舗」の抹茶を高濃度で仕立て、エスプレッソのように少量で味わう贅沢な1杯。

京都の茶商「柳桜園茶舗」の抹茶を使った数量限定「抹茶ショット」(800円)(Lmaga.jp撮影)

そして、抹茶はもちろんコーヒーとも楽しみたい「和菓子」は、京菓子司「末富」による上品な甘味が魅力の逸品で、季節に合わせたラインアップに。店で手作りされる京都店舗限定「アイスクリーム」(550円)も登場し、「ニッキと木苺」「山椒とチョコレート」など、和素材のひねりが効いたオリジナルフレーバーが揃う。

季節に合わせて変わる京菓子司「末富」の和菓子(イートインのみ)(Lmaga.jp撮影)季節に合わせて変わる京菓子司「末富」の和菓子(イートインのみ)(Lmaga.jp撮影)

京都限定「アイスクリーム」(550円)、フレーバーは「山椒とチョコレート」「ニッキと木苺」など和のテイスト(Lmaga.jp撮影)

また、看板メニューのコーヒーにもこだわり、「カフェラテ」(580円)、ソイラテ(680円)などには、新開発したオリジナルブレンド「KYOTO ‘til Infinity(ティル インフィニティ)」を使用。特別な味わいを体験できるよう、エチオピアの希少な豆をベースに、フルーティーさと上質な甘さの調和を意識し、洋・和菓子のどちらとも楽しめる仕上がりに。

新たに開発したオリジナルブレンド「KYOTO ‘til Infinity」を使用した「カフェラテ」(580円)(Lmaga.jp撮影)

担当者は「この店舗では、京都の老舗による和のメニューも揃うので、コーヒーとのペアリングなど、国内外の幅広い方に、和・洋どちらのメニューもより魅力的に楽しんでもらえれば」と期待を寄せる。

「シェケラート」(1000円)、オリジナルブレンド「KYOTO ‘til Infinity」とミルク、てんさい糖を合わせたカクテル風ドリンク(Lmaga.jp撮影)

ほかにも、エチオピア原産の希少な品種「ゲイシャ」の香りを堪能できる京都店舗限定「京都ゲイシャブレンドドリップバッグ」(深煎り/浅煎り・各1450円)ほか、京都限定タンブラー(4250円~)といった土産向き商品も販売される。

「八坂神社」(写真左)近くの四条通に面した「漢字ミュージアム」(写真右)1階にオープン(Lmaga.jp撮影)

「猿田彦珈琲 京都 祇園」の場所は「漢字ミュージアム」1階、営業は8時~22時。

取材・文・写真(一部)/塩屋薫