2026年2月3日、オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を運営するeiiconは、神奈川県が主催し2026年3月24日に開催予定の「Kanagawa Innovators Day 2026(KID2026)」の第二弾となるコンテンツ内容を公表した。本イベントは関東学院大学横浜・関内キャンパスで実施され、県内最大級のイノベーションサミットとして、1,000名の参加が見込まれている。

今回新たに発表された7セッションは、研究成果起点の事業開発、老舗企業のイノベーション事例、次世代都市交通ソリューション、ビジネスマッチング施策、スタートアップ向けの公的支援策や大手企業によるリバースピッチ、成長スタートアップのピッチ、金融機関との連携方法と多岐にわたる。産学官のさまざまな立場や実務に根ざしたテーマ設定により、実効性の高いマッチングや知見共有を目指している。
具体的なセッションの例として、「研究シーズ起点の事業開発」では、大企業とベンチャーによる実体験をもとに研究成果のビジネス化プロセスを紹介。創業160年の食品メーカーによる新規事業創出、都市交通の課題解決を目指すスタートアップの取り組み、日本国内外に広がる公共交通維持のソリューション開発など、事業環境の変化に適応する企業の生の声が聴ける。
スタートアップへの支援強化としては、「DEEP TECH SUPPORT FESTA 2026」で国・自治体・支援機関による最新の助成制度や支援策が案内されるほか、大手企業が課題や技術ニーズを開示する「リバースピッチ」セッションも実施。加えて、有望スタートアップによる「IGNITION PITCH」のピッチや、金融機関幹部がいかに信頼関係を構築し事業成長に寄与できるかを語るパネルディスカッションも用意された。
また、アメリカン・エキスプレスのビジネスマッチング・ステーションも同日開催され、経営者同士のネットワーク構築や新規取引先開拓の機会が提供される。KID2026への参加・入場自体は無料だが、事前登録が必要となる。
eiiconは神奈川県と連携し、サミット全体の企画・運営・PR戦略などを支援し、県内企業の共創や新規事業創出、アクセラレーション施策の推進を図っている。各セッションやイベントの詳細、参加申込方法は神奈川県公式サイトで公開中だ。
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