県政のかじ取り役を誰に託すのか?現職と新人の3人が立候補した山口県知事選挙は、衆院選と同じ8日の投票に向け、選挙戦が展開されています。
山口県知事選挙に立候補しているのは届け出順に、
無所属の現職で自民党・公明党・国民民主党が推薦する村岡嗣政候補(53)
無所属新人の有近眞知子候補(43)
無所属新人で共産党と社民党が推薦する大久保雅子候補(61)
の3人です。
■村岡嗣政候補
村岡候補は宇部市出身。総務省の官僚を経て2014年の知事選で初当選、今回、4選を目指しています。

企業誘致の実績やそれに伴う新たな雇用の創出など経済面での成果を強調、また、県の財政健全化を一定程度進め、その結果生まれた財源を活用して全国トップクラスとされる子育て支援策を進めてきた、と実績を前面に打ち出します。
■有近眞知子候補
有近候補は山口市徳地出身。2019年の県議選・柳井市選挙区に出馬し初当選、今回、2期目途中で知事選に立候補しました。

現職がこれまで「自民党県連丸抱え」で知事選を戦ってきた結果、いまの県政が「県議会・自民党の言いなりになっている」と批判しています。
その上で県政の透明化を掲げるほか、若者のUターンを後押しする新たな制度づくりなどを訴えています。
■大久保雅子候補
大久保候補は、山口市阿知須出身。「原水爆禁止山口県協議会」の役員を務めていて自らが事務局員を務める「市民連合@やまぐち」から打診を受け、出馬を決めました。

現在の県政を「格差と貧困の広がりを放置し、県民に冷たい県政だ」と批判、自身が非正規雇用でダブルワーカーであることや長年、市民運動に関わってきた経験を踏まえ、中小企業で働く人の賃上げや、介護事業所の支援強化などを打ち出しています。
今回の知事選は、3期12年続く現在の県政への評価や人口減少対策などで論戦が交わされています。
投開票日は衆院選と同じ2月8日です。
1月21日現在の有権者数は、108万6642人です。
