カナダ、スイス、オーストラリア スー・チー氏らの即時釈放を要求

【国際】【政治】
2026 年 2 月 03 日

 ミャンマーのクーデターから5年を迎えた2月1日、カナダ、スイス、オーストラリアの3か国は相次いで声明を発表し、アウン・サン・スー・チー氏を含むすべての政治犯の即時釈放をミャンマー軍に強く求めた。

 声明では、軍政主導の総選挙について「自由かつ公正ではない」と批判。ミャンマー国民が依然として暴力や人権侵害、深刻な人道危機に直面していると指摘した。

 カナダのアニータ・アナンド外相は「クーデター以降、ミャンマーの状況は世界で最も悲惨な人権・人道危機の一つとなっている」と批判。指弾した。スイス政府は、国内の避難民が360万人を超え、500万人の子供を含むおよそ1,600万人が人道支援を必要としている現状に「深刻な懸念」を表明した。

 3か国は、東南アジア諸国連合(ASEAN)が掲げる事態打開に向けた「5つの合意」への支持を改めて表明。ミャンマー軍に民間人に対する空爆やドローン攻撃の中止を要求するとともに、対立勢力との実効性のある対話に応じるよう促し、すべての困窮者への安全かつ妨げのない人道支援を認めるよう求めた。

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