JR東海は三重県尾鷲市の名物朝市「尾鷲イタダキ市」の開催にあわせ、2026年3月に夜行列車を運行します。第2弾となる今回は、特急「南紀」などで活躍する新型車両「HC85系」を使用。名古屋駅を深夜に出発し、早朝の熊野灘の絶景や地元の方々による温かなおもてなしを楽しみながら、活気あふれる朝市会場へと向かいます。

新型車両HC85系で快適な夜行旅!滞在時間も延長
尾鷲の魅力をより深く楽しむ第2弾

今回の運行は、第1弾からさらにパワーアップしたものとなっています。2025年11月に実施された第1弾では「キハ75形」が使用されていましたが、今回は新型のハイブリッド車両「HC85系」に変更。より快適な移動空間を提供します。

尾鷲到着時刻に変更はありませんが、復路を14時台発とすることで尾鷲市内での滞在時間が前回よりも約2時間延長されており、名物の朝市だけでなく、地元のオススメメニューなど尾鷲の魅力をじっくりと堪能できる行程となっています。

夜行列車ならではの非日常体験とおもてなし
スイッチバックや絶景ポイントでの停車

この列車は団体臨時列車として運行され、往路・復路ともに亀山駅で進行方向が変わる「スイッチバック」を体験できます。また、往路では複数の駅でドアが開放され、ホームに降り立つことが可能です。特に波田須駅では、ホームから美しい熊野灘の景色を臨むことができ、夜行列車ならではの特別なひとときを過ごせるでしょう。

地元の方々による温かい歓迎

尾鷲駅では、地元の方々による「おもてなし」が用意されています。早朝から賑わう「尾鷲イタダキ市」では、尾鷲自慢の鮮魚や干物のほか、今回の夜行列車の運行にあわせたスペシャルメニューも登場。魚市場が活気ある朝市会場に姿を変える、尾鷲ならではの活気ある雰囲気を楽しめます。

「尾鷲イタダキ市」向け夜行列車 概要
運転日・運行区間

・運転日:2026年3月7日(土)
・運行区間:
往路:名古屋(0時4分発) ⇒ 亀山 ⇒ 熊野市 ⇒ 尾鷲(8時32分着)
復路:尾鷲(14時52分発) ⇒ 亀山 ⇒ 名古屋(18時26分着)

主な特徴とイベント

・使用車両:HC85系
・往路の主な停車駅(ドア開放予定):亀山駅(43分)、三瀬谷駅(28分)、三木里駅(30分)、賀田駅(12分)、新鹿駅(23分)、波田須駅(38分)など
・お楽しみ要素:往路の一部停車駅で行先表示の変更を実施
・発売方法:クラブツーリズムの旅行商品として販売(詳細は「クラブツーリズム鉄道部公式X」等を確認)

会場となる「尾鷲魚市場横広場」はJR紀勢本線 尾鷲駅から徒歩約10分の好立地。非日常的な夜行列車の旅で、美味しい魚と人の温かさに触れる尾鷲の休日を楽しんでみてはいかがでしょうか。

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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