高知市の水がめのひとつ大渡ダムの貯水率が1月31日に0%となり、ダムを管理する国交省は緊急取水で対応しています。

国土交通省四国地方整備局によりますと、大渡ダムの貯水率は1月31日午後7時頃に0%となりました。これはダムの管理が始まった1987年以降で初めてのことです。
大渡ダムは高知市の水道や高知市と土佐市の農業用水に使用する水を供給していて、四国地方整備局は今回初めて特例的に緊急取水を始めています。しかし、この緊急取水の容量は約1か月分とみられています。

■大渡ダム管理所 伊藤道啓専門官
「色が変わっているところくらいまでが普段の水位」Qどれくらい雨が降れば普段の水位に?「普段通りだと台風クラスの雨でないと難しい。 雨が降るのを祈るしかない」

少雨のため利水容量がゼロとなった大渡ダム。生活への影響はー

■井手上恵アナウンサー
「高知市でも節水を呼びかけています」

高知市は今後も雨が少ない状態が続いた場合、市民生活に影響が出る可能性があるとして1月15日から節水を呼び掛けていて、具体的には洗濯の回数を減らすことや洗車など水を多く使う作業を極力控えることなどを市民にお願いしています。

■高知市民
Q何か節水はしている?「歯みがきのときとか、あまり水を流しすぎないようにと防災のことも考えて水は一応予備で置いている。もし断水になったらそういうのも使っていこうかなと思う」「(断水になったら)困りますよね 赤ちゃんが生まれて節水という考えが(しづらい) 。けどこれから節水はしたいと思う」「朝の洗い物とお昼と一緒に洗ったりなるべくなら節水したらいいと思って、少しでも役に立ったら」

高知地方気象台によりますと向こう1か月間も冬型の気圧配置が続くため雨が少ない予報だということです。