2026年2月2日 18:52

1月の記録的な少雨が、富士五湖の一つ、山梨県の河口湖の水位低下に拍車をかけていて、水位はデータが残る1998年以降、最も低くなりました。


記録的な水位の低下が続く河口湖。
湖面は湖に設置された水位計のメモリのはるか下。
水位計は陸に上がってしまっています。
山梨県によりますと、河口湖の水位は基準水位から4.0m低下しました。
原因は記録的な少雨で、河口湖の1月の降水量は0.0ミリで、これは50年ぶりだといいます。


河口湖観光協会には、たびたび問い合わせがあるといいますが、特に多い内容が…
観光客
「(六角堂まで)歩いていけるのは貴重だと思う。こんなに浅かったかなと思う」
浮島であるはずの六角堂に徒歩で渡れる状態は、おととしから続いていて、「幻の道」はもはや幻ではなくなってしまいました。

水位低下は漁業にも、影響を及ぼしています。
小山田晃平 記者
「例年こちらに定置網を設置しますが、水位低下の影響で凍ってしまい、設置できません」
河口湖漁業協同組合では、毎年2月下旬から湖に設置した定置網でワカサギを捕獲し、採ったたまごを育てて湖に返しています。
しかし今年は水位低下と湖面の凍結で、網を設置できていません。
湖岸のボート業者も頭を抱えていて、来シーズンへの影響が危惧されています。


最終更新日:2026年2月2日 19:16
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