ドイツ、最近の緊張にもかかわらず「中国より米国に近い」と外相

写真はドイツのワーデフール外相。 1月26日、ラトビアのリガで撮影。REUTERS/Ints Kalnins

[シンガポール 2日 ロイター] – シンガポールを訪れているドイツ
のワーデフール外相
は2日、ドイツは米国と中国から「等距離」ではなく、最近の緊張にもかかわらず常に米国に近い立場にあると述べた。

国際戦略研究所(IISS)主催のイベントで講演し、米国は欧州とドイツにとって最も重要なパートナーであり続けており、欧州の安全保障は依然として米国に依存していると指摘。ただ、現在は米国と欧州を「疎遠」にさせる問題が存在すると話した。

中国の習近平国家主席に触れ、「両手を広げて習主席に駆け寄り、今この瞬間にわれわれの問題が全て消え去り、われわれは貴国の大きなパートナーになるだけだと言うのは間違った答えだろう」と語った。

また、欧州連合(EU)の自由貿易協定ネットワークは「保護主義と分断が進行する時代において、ルールに基づく自由貿易の重要な基盤」だと説明。EUはマレーシア、タイ、フィリピン、オーストラリアを含むアジア太平洋地域でさらなる自由貿易協定を「迅速にまとめる」べく取り組んでいるとした。

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