【識者提言|北中米W杯に臨む森保J理想の26人】ボランチ、DF陣に新戦力はほぼ不要。ブラジル戦のスタメンが編成の軸に

佐藤氏が選んだ26人。(C)SOCCER DIGEST

 北中米ワールドカップまで約6か月。日本代表はどんな26人で臨むべきなのか。そしてベストの布陣は? 識者が提言。キーマンもピックアップした。本稿ではスポーツライターの佐藤俊氏の見解をお届けする。

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 森保一監督は、長期間チームで活動し、戦術理解度とチームへの貢献度の高い選手を選考するだろうし、自分も同じ考え。それゆえ今後、ボランチ、DF陣に新しい選手を入れることはほぼない。

 昨年のブラジル戦のスタメンが編成の軸になるが、難しいのはCBの人選。冨安と伊藤洋輝が怪我で不在のなか、板倉、鈴木淳、渡辺、谷口が守れることを証明した。この状況を変えるだけのプレーを怪我明け組が見せられるか。

 南野拓実の怪我による離脱は痛いが、主力以外のシャドーとFWはスポット参戦が可能なので、調子が良い選手、若手を選んだ。
 
 オランダ戦は守備重視の布陣で遠藤をアンカーに置き、佐野と鎌田を並べてカウンター狙いで戦い、負けなければいい。チュニジアは堅守で球際の強さがあり、それを崩すために攻撃的な選手を前に並べていく。例えば、左のワイドに相馬、シャドーに中村らを入れ、ウイングを2枚重ねにするなど、点を取る工夫が必要だ。

 グループステージはトップ通過、ブラジル戦回避が必須事項。決勝トーナメントでは堅守をベースに日替わりヒーローが出てくれば、「まだ見ぬ景色」に到達することは十分、可能だろう。

――そしてキーマンは?
▼上田綺世
点が欲しい時に取れるFWで、攻撃を組み立てるうえでも欠かせない存在。

文●佐藤俊(スポーツライター)

※本稿は「サッカーダイジェスト」2026年2月号から転載。

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