イタリア第4四半期成長率、予想上回る前期比0.3% 内需増が貢献

 イタリア統計局(ISTAT)が30日発表した昨年第4・四半期の経済成長率は前期比0.3%、前年比では0.8%と予想を上回る好調な数字となった。写真はイタリアのパレルモで昨年5月撮影(2026年 ロイター/Igor Petyx)

[ローマ 30日 ロイター] – イタリア統計局(ISTAT)が30日発表した昨年第4・四半期の経済成長率は前期比0.3%、前年比では0.8%と予想を上回る好調な数字となった。今年の見通しが強められた。

ロイターがエコノミスト28人に行った調査による予想は、前期比成長率が0.2%、前年比が0.5%だった。

ISTATは、前期比の数字は貿易フローのマイナス作用を相殺する以上の国内需要増が背景と分析した。

複数のエコノミストはこのデータを受け、2026年の成長率が1%未満の水準としている予想の下振れリスクが軽減されたとの見方を示した。

INGはノートで、「本日のデータは総じて心強いものだ。現在の成長見通しを考慮すると、26年の平均成長率が0.8%とする当社の予想は控え目すぎるかもしれない」と述べた。

25年通年の労働日数調整後成長率は前年比0.7%だった。

イタリア政府は今年通年の成長率目標を0.7%に設定している。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab