新潟県の上越や中越の一部が選挙区となる『新潟5区』。
大雪に見舞われている豪雪地で、候補者は何を訴えているのでしょうか?

【写真を見る】大雪に見舞われている豪雪地で前職と元職の5度目の対決に新人が参戦【衆議院選挙 2026】新潟5区

新潟5区に立候補したのは、届け出順に、
中道改革連合の前職・梅谷守さん
参政党の新人・高野直行さん
自民党の元職・高鳥修一さん
の3人です。

■梅谷守 候補

中道改革連合の前職・梅谷守さんは、3期目を目指します。

「財源をきちんと示し、恒久的な食料品、消費税ゼロ。これを実現をしてまいります」

物価高対策を第一に掲げ、『生活者ファースト』の積極財政や、子育て、教育予算の倍増といった少子化対策などを訴えます。

選挙戦2日目。
梅谷さんは、湯沢町や魚沼市、南魚沼市といった豪雪地を回り、雪の中でマイクを握りました。

「そもそも東京一極集中が課題だと思っています。“地方分散国家”、これをドイツなどの国を参考にしてこれを目指す」

真冬の選挙戦はやはり、普段の選挙とは勝手が違うようですが、有権者を見つけると街宣車から降りて駆け寄ります。

「除雪で出ていただいている方を含めば、そこそこ出ているんですけど、なかなか声を…」

しばらくすると靴はずぶぬれに…。
休憩時に靴下を乾かします。

「(靴下のスペアは)あるんだけど…。乾くんだったらいいかなと思って(苦笑)」

体力も求められる選挙戦。
この日の昼食は、とんかつでした。

「“勝つ”ためにみんなで、これを食べて。午後も雪の中を駆けずり回るので」

■高鳥修一 候補

「地方に必要な防災・減災国土強靭化、これにしっかりと投資をしていくということを宣言致しております。そしてあわせて当然ですけれども、この地方における農林水産業に対しても、しっかりと予算を配分していく」

国政への復帰を目指す自民党の元職・高鳥修一さん。
積極財政を掲げる『高市政権の是非』が最大の争点だとした上で、『脱中国』なども訴えます。

選挙戦初日は、地元の糸魚川市を回りました。

「選挙をやって政権基盤をしっかりとやって。そしてその上で、高市さんが思う国民本位の政策をどんどん前に進めていきたい」

高鳥さんは、2021年2024年の自民党総裁選で高市総理を推薦していました。
今回の選挙では高市早苗総理との近さをアピールしています。

地元の飲食店で食べた昼食は、かつ丼でした。

「暖かいご飯が食べられるのはとてもラッキー。やっぱりお弁当が多いですね。(お弁当は)冷たくなっちゃう」

衆議院議員を5期務めた高鳥さんは、“冬の選挙”を2012年と2014年にも経験しています。

「安塚の山の方へ行った時、『みなさんの手のぬくもりを忘れません』と言ったんだよ。ただ、俺が握っている手は冷たかったんだよ。あの冷たさを逆に忘れない。本当にありがたい」

梅谷さんと高鳥さんの対決は今回が5度目。
初対決の2014年と2度目の2017年は、高鳥さんに軍配が上がりましたが、2021年は梅谷さんが130票差で大接戦を制し、前回の2024年も梅谷さん勝利と、互いに2勝2敗の“五分”となっています。