【1/31 《鹿児島ユナイテッドFC》プレシーズンマッチVS テゲバジャーロ宮崎 マッチレポート&村主監督会見コメント】

2026年1月31日(土)14:03キックオフ

【AWAY】KUROKIRI STADIUM

天候/気温/湿度 1試合目 曇のち晴/12.7℃/34%

2試合目 曇時々晴れ/10.2℃/24%

入場者数:1,524人

《結果》

1試合目(前半2-0 後半1-1)

2試合目(前半0-0 後半0-2)

トータル 3−3 DRAW

 

⚽️得点者

–1試合目

11分 土信田 悠生(宮崎)

29分 下川 陽太(宮崎)

65分 嵯峨 理久(鹿児島)

72分 松本ケンチザンガ(宮崎)

 

–2試合目

47分 練習生1(鹿児島)

55分 武 星弥(鹿児島)

 

《マッチレポート》

翌週にJ2・J3百年構想リーグの開幕を控える中、宮崎県都城市のKUROKIRI STUDIUMで、鹿児島ユナイテッドFCとテゲバジャーロ宮崎のプレシーズンマッチが開催された。

 

昨年から所属する鹿児島の選手、そして昨年の終盤を体験したサポーターにとっては、思い出すのもはばかられる、今でも悔しさがぬぐえない試合の相手であり、来週の開幕戦の相手でもある。鹿児島にとっては、プレシーズンゲームと言えど、是が非でも勝利したい相手だ。

 

試合は、鹿児島にとっては思うように行かない展開から入った。

 

宮崎は、最終ラインからビルドアップで攻撃を作る形を選択。速いボール回しで、鹿児島の特徴である前からはめていく守備を交わしていく格好だ。一方で鹿児島がボールを保持しているときは、宮崎の選手はしっかりと体を寄せに行き、鹿児島の選手に自由を与えない。

 

それでも鹿児島は何とか宮崎ゴール前にボールを進めるが、最後のところで宮崎に弾き返される。そういう展開の中から宮崎のカウンターが生まれた。

 

11分に右サイドからカウンターを作った宮崎は、攻撃からの切り替えで流動的になり手薄になった鹿児島の左サイドを見逃さない。フリーとなった土信田 悠生に大きなサイドチェンジでボールを預けると、それを落ち着いてゴールに流し込む。宮崎に先制点が流れ込んだ。

 

続く29分には、セットプレーから失点し、鹿児島は立て続けに点を奪われる展開となってしまう。

 

しかしここから鹿児島は、ハーフタイム中やピッチ上で選手同士が話し合い、この不利な状況を打開していくアプローチを始める。

宮崎の速いビルドアップに対しても、プレスに行く選手はしっかりとプレスに行く。自分たちがボールを保持する時も、体で壁を作り簡単にはボールにアプローチさせないなど、不利な状況にアジャストしていく様子を見ることが出来た。

 

鹿児島のいい形が生まれたのは、65分。

福田 望久斗の執念のボール奪取から、嵯峨理久に預けると、そのままシュート。これがファー側のサイドネットに吸い込まれ一矢報いる。

 

しかし、72分には左サイドからのクロスに中央で合わされ、再度突き放される。

このシーンも、クロスを上げた選手は逆サイドでフリーになっていたので、ここには何か修正が必要となってくるだろう。

 

1試合目は、序盤にしっかりとチャンスを決めきった宮崎が1-3で勝利する。

 

1試合目に宮崎の戦い方にアジャストしてきた鹿児島は、2試合目のメンバーになっても、そこを継続。次第に鹿児島がやりたい形を見せるシーンが多くなり始める。

 

それでも宮崎は簡単に崩れることはなく、きっ抗した展開で時計が進んでいき、この試合の前半を0-0で折り返すこととなった。

 

後半は鹿児島らしいサッカーを取り戻した。

ボールが速く動く展開でも、プレスをかけると割り切った鹿児島は相手のミスを誘うシーンが増え始める。

 

そんな中から、47分には練習生がゴール前まで詰めていく泥臭さでゴールをもぎ取る。続く55分には、右サイドでフリーとなった川島功奨が中央へクロス。クロスに入った武星弥が鮮やかにゴールに流し込む。1試合目に宮崎が見せた形をそのまま再現するかのような、見事な崩しだった。

 

終わってみれば、2試合トータルで3-3。

課題が多く残る内容であったとともに、一定の手応えも得たゲームになった。

 

チームはここで拾い出した課題を、百年構想リーグの開幕に向けて来週のトレーニングで修正していく。

 

【村主博正監督コメント】

Q.今日のゲーム振り返っていかがだったでしょうか?

 

1本目やった選手のところで、少し相手が上回ってた部分もありますけど、1試合目の前半と後半、2試合目の前半、後半と進むにつれて、チームが少しずつ相手のやり方にアジャストして、トータルは3対3で終わったというところでは、相手がいる中で、短い時間でどうやって自分たちが相手の良さを出させずに、自分たちの良さを出していくかっていうのを、みんなでアジャストしていかないといけないです。そういう意味では、僕はすごく前向きに捉えています。

 

Q.ボールを持つことは出来ているものの、なかなかシュートまでいけないという時間帯もあったと思います。その部分についてはどのように考えていますか?

 

そこも踏まえて、相手のプレッシャーが厳しい時間帯に、それでも我々がボールを受けに行かないと攻撃にならないので、その辺も含めて調整、修正してちょっとずつ良くなっていったかなとは思います。

 

Q.来週も公式戦で戦う相手でしたが、今日一番求めていたこと、そして得られたもの、それぞれいかがですか?

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