群馬、碑撤去2年で集会
2026年1月31日 午後6時14分

 県立公園「群馬の森」の朝鮮人追悼碑の跡地で花を手向ける参加者ら=31日午後、群馬県高崎市

 戦時中に動員されて犠牲となった朝鮮人労働者の追悼碑を、群馬県が撤去完了してから2月2日で2年となるのを前に、市民らが31日、同県高崎市の県立公園「群馬の森」で抗議集会を開いた。参加者は「碑は破壊されたが、犠牲の歴史は消せない。語り継いでいこう」と声を上げた。

 碑は2004年、市民団体が県の許可を得て群馬の森に設置した。その後、碑の前での追悼式で出席者が「強制連行」などと発言したことが政治的で設置条件に反するとして、県が24年1月29日〜2月2日、行政代執行で撤去した。

 31日の集会には、市民ら約80人が参加し、碑の跡地に花を手向け、静かに手を合わせた。