時代を超えて愛され続ける名店の味。厳しい寒さが続くこの季節、ますます恋しくなるのが「あったかグルメ」です。
【写真を見る】遠州焼き、豚足、チャーシューメン…時代を超えて愛される味 心も体も温まる昭和のあったかグルメ=静岡【愛されごはん】
今回はこれまでの放送から、自慢のメニューをご紹介します。
■【浜松市】昭和23年創業「か祢古」の”遠州焼き”
昭和23年創業、浜松市中央区鴨江にあるお好み焼きの「か祢古(かねこ)」。店の人気メニューが遠州焼きです。遠州焼きとは古くから遠州地域で食べられているお好み焼です。
この店を切り盛りするのは、2代目の金子秀克さん(86)と妻の映子さん(84)です。ふわふわの生地にウスターソースを塗った遠州焼き。一番の特徴はたくあんが入っていることです。
<店主 金子秀克さん>
「食べた時の食感ですね」
さらに「か祢古」では「こんにゃく」も入れています。
<妻・映子さん>
「うちのお店の特徴を出すためにこんにゃくを入れてみようかなと。邪魔にならない味で。私はおいしいと思ってる。自信を持っています」
常連客も「特別な食感で癖になります」と唸ります。
鉄板を囲めばみんなが笑顔に。味はもちろん、元気な夫婦の人柄がいまも訪れる人の心を掴んでいます。
■【磐田市】祖母の味を継承「ホルモンこた」の”豚足”
プリプリでジューシーなホルモンを味わうことができる豚ホルモン専門店「ホルモンこた」。
昔から養豚が盛んな遠州の磐田市で新鮮なホルモンを提供するのは、オーナー夫婦の細川さんと、その友人で店長の木田(こた)さんです。
人気の「ホルモンこた」がオープンしたのは2025年の7月。それまではオーナー夫婦の祖母鈴木あさ子さんが昭和63年から37年間、定食屋を続けて来ました。
その定食屋時代に好評だった豚足を今も作り続けています。
<祖母・鈴木あさ子さん>
「コラーゲンですもんで若い方もよく食べて、女の子が良く食べてくれますよ」
味付けは醤油とみりんと昆布だし、圧力なべで朝方に仕込み、開店時間まで味を染み込ませます。味はさっぱりとして、プルプルねっとり滑らか食感が多くのファンに愛されています。
