大阪・新福島にある「鮨 利庵 福島店」をご紹介します。熟成鮨と炉端焼きを気軽に楽しめる一軒として注目を集める、大人のための鮨処を訪問してきました。
肩肘張らずに楽しめる“少し贅沢”な一軒
JR新福島駅から徒歩1分。福島エリアの落ち着いた街並みに溶け込む「鮨 利庵 福島店」は、本格的な熟成鮨と炉端焼きを気軽に楽しめる鮨店です。店主自ら市場で目利きした旬の魚介を用い、赤酢シャリで仕立てる鮨は、日常の延長線にありながら非日常感も味わえる内容。記念日や宴会にも対応する、使い勝手の良さも魅力です。
赤酢シャリで味わう熟成鮨と炉端焼き
職人の目利きと技が光る、確かな一貫
毎朝市場に足を運び、店主自ら厳選した海鮮を仕入れるのが利庵のスタイル。ネタは旬を重視し、すべて赤酢を使った赤シャリで提供されます。熟成を施すことで旨みを引き出した鮨は、角の取れたまろやかな味わいが印象的です。

また、鮨だけでなく炉端焼きも名物のひとつ。炭火の香ばしさをまとわせた魚料理がコースの流れに組み込まれ、食体験に奥行きを与えています。日本酒は常時10銘柄以上を揃え、料理に合わせた一杯を選べるのも嬉しいポイントです。
実食レポート|特上おまかせで味わう、利庵の真髄
鮨と一品料理が織りなす、完成度の高い構成
今回いただいたのは「特上 おまかせ鮨10貫付きコース(12,800円・税込)」。先付から甘味まで、鮨店ならではの緩急ある構成で、熟成鮨と季節料理をバランス良く楽しめる内容です。
トラフグの煮凝り
コースの幕開けを飾る、滋味深い一品
トラフグの旨みを閉じ込めた煮凝りは、口に含むとすっとほどける上品な味わい。穏やかな余韻が広がり、これから始まるコースへの期待を高めてくれます。
熟成真鯛の蕪蒸し
やさしさと旨みが重なる、椀物の完成形
熟成させた真鯛の旨みと、蕪のなめらかな口当たりが調和した一品。出汁の効かせ方も絶妙で、体に染み入るようなやさしさがあります。
平貝の藁焼き
香ばしさが引き立てる、貝の甘み
肉厚な平貝を藁焼きにすることで、香ばしさと甘みが一層際立ちます。火入れは最小限で、素材の持ち味を活かした仕上がりでした。
名物 飲めるイカ
名物の名に納得する、とろける一貫
箸で持ち上げた瞬間からやわらかさが伝わるイカは、口に入れた途端にほどけるような食感。甘みが自然に広がり、赤シャリの酸味が後味を引き締めます。名前通り“飲める”感覚を実感できる、利庵を象徴する一貫です。
金目鯛
上品な脂を赤シャリが受け止める
金目鯛は、しっとりとした身質と控えめながらも確かな脂が印象的。赤酢シャリのほどよい酸味が脂の甘みを際立たせ、余韻をすっきりとまとめてくれます。熟成鮨の完成度を感じさせる一貫でした。
本鮪 大トロ
静かに溶けていく、王道の味わい
口に含むと体温でゆっくりと溶け出す本鮪の大トロ。脂のコクはありながらも重たさはなく、赤シャリとの一体感が心地よく広がります。コース後半にふさわしい、満足度の高い締めの一貫です。
雲丹いくら小丼
締めにふさわしい、贅沢な一杯
濃厚な雲丹といくらの旨みが重なり合う小丼は、コース後半のハイライト。量は控えめながら、満足感の高い締めとなりました。
店内情報とおすすめ利用シーン
ライブ感と落ち着きを兼ね備えた空間
店内はおしゃれで落ち着いた雰囲気。カウンター席では、目の前で職人が鮨や炉端焼きを仕上げる様子を楽しめ、五感で味わう食体験ができます。テーブル席も備えており、会社の宴会や記念日など、幅広いシーンに対応できる一軒です。
▼ 鮨 利庵 福島店
大阪府大阪市福島区福島2-10-5 1F
営業時間:17:00~23:00
定休日:不定休
アクセス:JR「新福島駅」徒歩1分
公式Instagram:@sushi_rian
