11年にわたる保存工事が完了した長崎市の旧長崎英国領事館が30日開館しました。
■11年の時を経て。総事業費40億円の保存工事が完了
【写真を見る】旧長崎英国領事館が11年ぶり開館 40億円かけ保存工事完了、野口彌太郎記念美術館も併設
国指定重要文化財の旧長崎英国領事館。総事業費 約40億円をかけて11年にわたる保存工事が完了し、28日朝、落成式が行われました。
11年もの歳月と約40億円の事業費を投じた一大プロジェクトが節目を迎え、式典にはイギリス総領事ら関係者が参列。日英の歴史を未来へつなぐ象徴としての再出発を祝いました。
マイケル・ブライス 在大阪英国総領事:
「日英の歴史を守り、未来に繋いでくださっていることに深く感謝いたします」
■当時の執務室を再現 居留地の歴史を体感する1階フロア
1階は、かつての「領事事務室」が忠実に再現された展示スペースとなっています。当時の執務環境を肌で感じられるほか、外国人居留地が歩んできた歴史を深く学べる構成です。
マイケル・ブライス総領事:
「大先輩方が働いていたと思いますと感慨深いです。イギリスと日本の歴史を学んでいただいて、そしてイギリスに興味をもっていただければ」
■美術館として新たな歩み 居留地観光の拠点へ
30日からは、2階部分に「野口彌太郎記念美術館」が移転オープン。歴史的建築物と芸術が融合する新たな文化スポットとして公開が始まりました。
市では居留地観光の中心として活用していきたいとしています。
長崎放送
